木口木版 388


木口300縮小

「388」 2007 木口木版画
木口木版画とは、ツゲやイチイのような硬い木を木口に切ったもの(いわゆる輪切りですね)を、つやつやになるまで磨いて、それにビュランという、銅版画に使う専用のナイフで彫っていくものです。針の先で傷つけたような、繊細な細かい彫りで表現できます。

作品NO.4 2003木版画 「620」


img158.jpg

 「620」 63cm×91cm 板目木版 2003
卒業制作の全身620を作る前に制作した、620の顔版画。
この時はまだ黄色いタグのトレーサビリティー制度が始まったばかりで、620はあのおなじみの黄色い耳標はつけていません。