今年もReraに寄付しました。そして石巻に10年ぶりに行ってきました。

今年も例年通り、宮城県石巻市で活動するNPO法人移動支援Reraに、ポストカードの売り上げの一部を、赤い羽根共同募金みやぎチャレンジプロジェクトを通じて寄付しました。
今年は合計で52110円です。
レストラン牧舎、東一条ギャラリー、しれとこくらぶ、手作りクレヨン工房tuna-kai様、東京都美術館ミュージアムショップ様、およびネットショップうしのつむじにて、チャリティーポストカードをご購入下さった皆様、本当にありがとうございました!

下記リンクより宮城チャレンジプロジェクトのReraのページへ飛びます。
よければご覧になってくださいね。

いのちをうつす展の作品搬出で東京へ行った後、実に10年ぶりに石巻へ行ってきました。
2011年、2014年にReraのお手伝いに行って以来の石巻でした。

日和山から南浜を眺める

あれからずっとReraの活動の報告は見ていましたし、代表をしている友人の村島さんとも連絡をずっと取っていたので、なんとなく知っているような気になっていた石巻。

2011年の7月に訪れた時は津波の被害の大きさに言葉を失い、避難所やできたての仮設住宅から、病院やお風呂へいく被災者の方たちの送迎。
2014年はまだまだ残るがれきの山を見ながら、仮設住宅とやはり病院の送迎がメインだったように思います。

今回村島さん夫婦にあの時行った場所を車で案内してもらったのですが、大きな仮設住宅団地だった場所は別の建物が建ったり、ソーラーパネルが建っていたり、何もない土地になっていて。それとは別にマンションみたいな背の高い復興住宅が建っていたり。津波でさらわれてしまった低い土地は完全にきれいな公園になっていたり、そしてもう当たり前ですががれきの山もなく、製紙工場の煙突からは煙がもくもくと出ていて、ああ、何も知らされなければ普通の平和な地方都市みたいだなあと、10年という時間の積み重ねを感じました。

津波の被害を伝える施設をいくつか見学しました。
南浜地区のみやぎ東日本大震災津波伝承館では、2011年の津波がいかに強いものだったか、それ以前にも繰り返し津波が襲った歴史などわかりやすく展示してありました。
真新しい円形の建物の、屋根の高さが津波の最大高さだったというのには驚きました。
震災前、南浜がどんな場所だったのかという写真もいくつも展示されていて、ああ、私は震災後の石巻しか知らなかったんだという当たり前の事に改めて気づかされました。
ここにたくさんの家があって、人が暮らしていた時の事を知らず、あの震災後の景色しか知らなかったのだと。
きれいに整えられた公園に、保育所の基礎だけが残されていました。
ここに通っていたこどもたちはみんな山に逃げて無事だったそうです。

みやぎ東日本大震災津波伝承館。この屋根の高さまで津波が来たそうです。
公園の中に残された門脇保育所の基礎

その後すぐ近くにある、津波の後火事で焼けてしまった震災遺構の門脇小学校の向かいにある伝承交流施設MEET門脇へ。
津波を知らない子供たちへの防災教育の場でもあるというこの施設では、こどもの時に被災した方の証言が漫画になっていたり、避難後の行動が命を分けることが分かりやすく展示されていました。
NPOの活動の記録も残っていて、2011年は毎晩たくさんのボランティア団体の報告会が行われていて、私もそこに一度だけ行った記憶があるのですが、その時のReraの報告書が残っていてそれを発見したり…。2011年当時本当にたくさんのボランティアが活動していたのを写真を見て思い出しました。Reraのように今もずっと継続して石巻の問題に向き合い続ける団体は少ないかもしれませんが、それぞれの団体や個人が、被災地に来て活動していった記録が、またあらたな災害が起きた時に確実に引き継がれていくのだという頼もしさも感じました。

MEET門脇と、奥に見える震災遺構門脇小学校
レラのポロシャツも展示してありました。持ってる!
ここでつい買ってしまった、有名なあの缶詰。


どこに行きたい?と聞かれてずっとひっかかっていたのが大川小学校と雄勝でした。

大川小学校はさんざんニュースにもなりましたから、おそらくご存じの事と思いますが、北上川の河口近くにあった小学校で、ほとんどの生徒が逃げ遅れてしまった場所です。
2011年、Reraの送迎の合間に、確か神戸から来ていた熟練ボランティアのおじさんと、もう一人のボランティアの人と、見に行ったのでした。
2011年に行ったときは写真はほぼ何も撮りませんでしたが(撮れなかった)、鮮明に覚えている場所です。
津波の威力でねじ曲がった鉄筋。どれだけの強さのエネルギーだったか。
この場所を残すことについては賛成意見ばかりじゃなかったと聞きます。
新しい伝承館に、被災以前の写真が残っていました。
学校だけでなく、集落ごと消えてしまった事。
海側から、川から、2方向から津波が来たこと。
私がこの学校の先生だったとして(教員免許を一応持っていますから他人事ではないですね)、裏山の急な斜面に避難する指示を、はたして出せただろうか。

震災遺構大川小学校



雄勝、女川は、地形的に津波の被害が激しかった場所で、美しい湾の周りにあったはずの町があらかたなくなってしまっているのを見て、2011年当時強く衝撃をうけました。
雄勝は硯の産地なんだよ、と確か地元のボランティアの人に当時教えてもらって、まったくピンとこなかったのですが、硯の産地というのはすごく印象に残っていて、いつかここで硯を買うぞと思っていたのでした。

三回目の雄勝は、高い防潮堤と、かさ上げされた場所に立つきれいな雄勝の石(スレート)をあしらった復興住宅、大きな道の駅と雄勝硯伝統産業会館というこれもスレートで覆われた立派な硯の伝統文化を伝える施設がありました。
雄勝の硯は室町時代から続く産業で、かつては国内の9割のシェアを誇った事もあったとか。
私が小学生の時に使っていた硯も雄勝の石だったのかもしれません…(そういえば私は小学校の頃何年も習字を習っていたのでした、今思い出しましたが)。
一緒に回って下さった方のご縁で、雄勝の地元の方にお会いして少しだけお話を伺う事もでき。

実際に被災していない私は、災害は最後は復興して終わるんだとぼんやり思っていたけど、「復興」とは元通りになることじゃないし、住んでいる人達の思いももちろん人それぞれで、ふるさとを思う気持ちも人それぞれで。
私は被災した後の石巻しか知らないことが本当に悔しいなと思いました。
被災前の石巻に、雄勝に来ておきたかったな。
硯を一つ自分へのお土産に買いました。
ちゃんと墨を擦って、使ってみようと思います。

高い防潮堤に覆われた美しい雄勝湾
自分へのお土産。


その後夕方になってから女川へ行き。
少ししか見られませんでしたが、女川はとてもきれいにリデザインされた素敵な街に変貌していました。
新しくできた商店街は土日は観光客でにぎわっているのだとか。
新しい駅も温泉付きでとってもおしゃれでした。
スーパーには女川産の魚がたくさん並んでいて。
でもきっとここまで来るのにたくさんの人の苦労や努力があった事でしょう。
それでも被災した交番の建物がものすごい力で押し倒されたまま移築されており。
被災の記憶を忘れない事が、新しい被害を防ぐことになるという、強い意志を感じました。

温泉付きの女川駅。温泉の中のタイル画もシンプルかつかわいかったです。
スーパーおんまえや。2020年に店舗を再建したばかりだそう。近所にあったら通いたい。

私は10年ぶりに来たけれど、10年ここで頑張ってきた人たちがいて、それぞれの思いと行動があって、今があるんだと改めて思いました。そして、これからも「復興」は続いていくことも。

案内してくれた村島さん夫婦と毛利さん、Reraの伊藤さん、本当にありがとうございました。

最後に美味しいもの情報。地元の毛利さんお勧めのそば処もりやのカレー南蛮そばがめっちゃ美味しかったです!!中のおそばが茶そばで、ほんのり甘くて初めて食べる味でした。こういうのは地元の人に教えてもらわないと食べられないやつです。

これぞ地元グルメ!


そんなわけで、長々書いてしまいましたが、10年ぶりに石巻に行けてよかったです。
もうすぐ東日本大震災から14年。それでもReraが石巻で必要とされる限りは、ずっと応援しようと思います。

観光に行って、美味しいもの食べて、震災遺構で自分の身にも降りかかるかもしれない災害に思いを馳せる、という旅行プランはきっと良いものになると思います。ぜひ、東北の被災地に今、行ってみてほしいです。

そして最後になりましたが、能登の震災について。

本当に日に日に信じられないような被害をいまだ目にするような毎日で、被災した方々はどんなお辛い気持ちでおられるかと思うと自分の無力感に苛まれますが…。

どうか少しでも健やかに過ごしてくださいますように。

そして現地で活動している方々には本当に頭が上がらない思いです。

きっと長い戦いになると思いますので、私も少しずつできることを探りつつ、現地の状況に関心を持ち続けたいと思います。











今年もポストカードの売り上げから寄付しました。

今年も赤い羽根共同募金の「みやぎチャレンジプロジェクト」を通じて、NPO法人移動支援Rera に一年分のポストカードの売り上げから3割分を寄付しました。

2021年は合計で96,960円でした。

ポストカードを購入してくださった皆様、本当にありがとうございました!
去年はたくさんご購入いただいたので、寄付もたくさんできました。

下記サイトから、直接寄付することもできます。領収書をもらえば、確定申告で税制優遇も受けることができますよ。
マッチング加算で、目標金額の寄付が集まれば、赤い羽根共同募金からさらに上乗せして寄付がもらえる仕組みです。

http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org04

今年は2月28日までに5,000円以上寄付すると、Reraピンバッチがもらえるそうですよ~。
Reraのロゴは、私がデザインさせてもらいました。ちょっとふっくらした赤いカモメ、トレードマークです!

震災から10年が過ぎても、移動に困っている人は相変わらず存在しますが、震災支援の補助金などはやはり減る一方だそうで。
今後も形を変えつつ活動を維持していくために、寄付をぜひ役立てていただきたいです。
長い目で、応援しています!
以下、ReraのFacebookの記事から抜粋しますね。

 Reraの送迎は、利用者さんからガソリン代実費として2km100円を頂戴する、事業登録を要しない「助け合い送迎」といわれる形で、それ以外は寄付と補助金、助成金で賄われていました。
「震災10年」を経て、補助金・助成金は減少の一途です。
今後この形での事業継続は困難を極めるため、制度事業である「福祉有償運送」へ移行し自主財源を確保していこうとしています。
また事業運営については、行政関係機関、地域の福祉関係者とも新たな取り組みに向けて相談を始めています。
しかしながらその転換が成果として実を結ぶまで、活動を維持する財源確保は十分なものではなく、皆様からのご支援はまだまだ欠かすことが出来ません。
移動困難者の生きる権利を守るために、ご寄付をよろしくお願いします。 

おまけつむじ「めっちゃ寄ってくる牛」

ポストカードの売り上げから寄付しました。

今年も赤い羽根共同募金の「みやぎチャレンジプロジェクト」を通じて、NPO法人移動支援Rera に一年分のポストカードの売り上げから3割分を寄付しました。

今年は合計で31,740円でした。

ポストカードを購入してくださった皆様、ありがとうございました!

下記サイトから、直接寄付することもできます。領収書をもらえば、確定申告で税制優遇も受けることができますよ。

東日本大震災からもうすぐ10年。先日はまた大きな地震があって、石巻市もずいぶん揺れたようで…。

Reraは変わらず、震災後移動に困っている方々を送迎し続けています。

コロナ禍でさらに気を使う場面も増えている事と思います。

Reraの利用者さん、Reraのスタッフの皆様が元気で過ごせることを祈りつつ、引き続き応援させていただきます。

移動支援Reraさんに、ポストカード売り上げを寄付しました。

今年も一年分のチャリティーポストカードの売り上げをNPO法人移動支援Reraさんに寄付させていただきました。

移動支援Rera

去年の3月からの一年分の売り上げの3割、49,620円です。
お買い上げ下さった皆様、本当にありがとうございました!
今年も赤い羽根共同募金の「みやぎチャレンジプロジェクト」を通じて寄付しました。
サイトはこちら 
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org10?fbclid=IwAR1bA5IhfXgtKEBj4smaA7fithlRNYEvs_9l6gWlFkv9_R4FQgPY-2UjaR8

150万円の寄付が集まると、上乗せして赤い羽根共同募金から60万円寄付されます。
領収書をもらうと来年の確定申告で控除の対象になりますよ!
期限は3月31日まで。クレジットカードでの寄付も可能です。
私のポストカードも引き続き販売中ですよ!

http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-513.html

明日で東日本大震災から丸9年。
9年間、送迎の依頼は減る事は無かったそう。
今後も必要とされるReraが活動を続けていけますように、少しでも力になれたらと思います。
最新のReraのフェイスブックページの文章と、「かぜのたより」の画像を添付しますので、ぜひ読んでみて下さい。
以下
Reraのfacebook
より
宮城県共同募金会による期間限定の寄付募集キャンペーンに、今年もエントリーさせていただきました!
寄付金額に応じて、赤い羽根共同募金からの寄付も上乗せしていただけるという、とてもとてもありがたい取り組みです。

http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org10

年に一度のとても大切な寄付キャンペーンです。
移動手段を持たない方々の支援を行う私たちの活動の資金源として、寄付金はとても大切で大きな割合を占めています。
3月31日までの限定プロジェクト。
今年の目標金額は150万円です。
どうか、ご支援をよろしくお願いいたします!!
コロナウイルスの流行で、開催予定だった3月の送迎講習会が延期になりましたが、大切な送迎活動は細心の注意を払いながら、通常通りに継続しています。
命を守るために、さまざまなリスクをしっかり考えながら、自分たちで判断していきたいと思っています。
送迎という「不要不急」ではなく「今、必要な」活動を、安全に安心に守っていきたいと思っています。
振込用紙が必要な方には郵送いたします。
または、上記リンクからオンライン決済も可能です。
よろしくお願いいたします。



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おまけつむじ 除雪手伝ってくれないかな…(願望)。

チャリティーポストカード売り上げの寄付、そしてみやぎチャレンジプロジェクトのお知らせ。

またしてもすっかりご報告が遅くなってしまったのですが、
先日、2018年分のポストカードの売り上げの3割 102,555円と、先日の札幌での個展での販売分 42,600円を、
赤い羽根共同募金みやぎチャレンジプロジェクト
を通じて、
NPO法人移動支援Rera
 に寄付致しました。
昨年からまたたくさんの方にご購入いただきまして、たくさん寄付をすることができました。
買って下さった皆様、本当にありがとうございました!
毎年ご紹介していますが、まずはみやぎチャレンジプロジェクトの説明を。
集まった寄付の額に応じて、赤い羽根共同募金からの寄付が上乗せされる、マッチング寄付のプロジェクトです。
専用の振込用紙か、サイトからクレジットカードでも寄付ができます。
100万円集まれば、最大80万プラスになります。
領収書をもらえば、申告の時に控除の対象になりますよ(私も去年の分の領収書で今年の申告で少し控除してもらいました。)
期日は3月末までです。

http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org02

わかりやすいReraのフェイスブックページから文章を引用しますね。
①寄付先は赤い羽根→受け取りは“全額”移動支援Rera
通常の「赤い羽根」は、共同募金会宛に寄付をして、集まった寄付を共同募金会が選んだ贈り先に分配します。
この「みやぎチャレンジプロジェクト」は、始めから寄付者が贈り先を指定することのできる「指定寄付」なのです。
よく「大きいところに寄付をしてもどこに分配されるかわかりにくい」という不安の声が聞こえることがありますが、“指定寄付”とすることでその不安が解消されます。
また、共同募金会は指定された公益団体であるため、
寄付をした個人や法人が後で税金還付などの優遇措置を受けられるようになるのも寄付者側の利点です。
 
②額に応じて共同募金会から寄付が上乗せされる『マッチング寄付』
「みやぎチャレンジプロジェクト」参加団体はそれぞれ目標金額を設定しています。
集まった寄付額に応じて、共同募金会から寄付金が上乗せしていただける仕組みになっています。
たとえば、移動支援Reraの目標額100万円が集まった場合、共同募金会からのマッチング寄付額は80万円。倍近くの金額となってレラのもとに届きます。
マッチング寄付の元手となる寄付金は、共同募金会そのものに寄せられた個人や企業からの善意のお金です。
 
③3月末までの限定キャンペーン
「みやぎチャレンジプロジェクト」の団体への指定寄付は、3月を過ぎると無効になります。
4月以降の赤い羽根の寄付は、「宮城県共同募金会への寄付」になります。
(応援している団体には届きませんが、税制優遇は同じく受けることができます。)
4月以降の団体への寄付は、団体宛に直接していただきますようお願いいたします。
※今年は3月末が日曜日なので、正確には3月29日(金)までに送金いただけないと4月扱いになってしまいますのでご注意ください!
以上引用終わり
東日本大震災から8年。最近のReraですが、いままでどおりの活動も続けつつ、新しい事にもチャレンジしています。
お出かけ送迎イベントや、Rera農園など、いつも困っている人たちを間近で見てきたからこその、問題解決のアプローチだと思います。
去年は
チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞
に代表の村島さんが選ばれたりと、長い事継続して石巻で活動してきた事が、徐々に認められてきた感じがしますね!
そして移動支援ハンドブック。
本当に災害が多い今日この頃、実際に自分の身近で何か起こったとき、移動の問題をどう解決していくか。ノウハウや起こりうる問題などが漫画や資料で分かりやすく描かれています。
Reraさんに問い合わせると送ってもらえますので、災害時の福祉に興味のある方は、ぜひ取り寄せてみてはいかがでしょうか。
これにReraの活動のノウハウがみっちり詰め込まれていて、いざ移動支援が必要となったとき、とても助けられると思います!
以下、最近の活動をまとめた「かぜのたより」を載せますね。
今後とも、応援していきます!
引き続き、チャリティーポストカードの販売も行っています。ご購入ご希望の方は、メールを頂ければ発送します。
第一弾
 http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-146.html

第二弾 
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-248.html

第三弾
 http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-334.html

第四弾 
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-444.html


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みやぎチャレンジプロジェクトのお知らせ。

今年も3月になりました。
東日本大震災から丸7年。なんだか信じられないですね…。
今年も赤い羽根みやぎチャレンジプロジェクト、あります!

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3月末までに宮城共同募金会経由で移動支援Reraに寄付すると、目標額100万円まで集まった場合、上乗せで最大80万円が上乗せされて寄付される、マッチング寄付です。

http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge

3月10日現在65万円の寄付が集まっているそうで、目標金額までもうちょっとというところ。
寄付が上乗せされるチャンス、また領収書をもらえば来年の税制優遇の控除対象にもなりますので 、3月11日を前に何かしたいな…と思っている方、この機会に寄付をしてみるのはいかがでしょうか。
クレジットカードを使うのが一番簡単です。(下記のサイトを少し下にスクロールしてもらえるとReraが出てきます)

http://www.akaihane.or.jp/furusapo/support/thema/index.html

クレジットカードがない方、専用の振込用紙を使うか、ゆうちょの窓口で振り込み用紙に口座番号を記入して寄付することもできます。(その場合通信欄に「移動支援Rera」と、領収書の有無を書いてくださいね)
うちにも何枚か振込用紙がありますので、欲しい方は言ってください。
■郵便振替 口座記号番号 02260-1-16390
■加入者名 社会福祉法人 宮城県共同募金会
■通信欄  NPO法人 移動支援Rera
■領収書  要 または 不要 を記入して下さい。
せっかくの機会なので、私もポストカードの1月分の売り上げの寄付分5,100円と、プラスして寄付させてもらいました。
3月までの売り上げはこちらに寄付しますので、ポストカードのご購入もお待ちしています~。

http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-444.html

「かぜのたより」も届きましたので、ご紹介させてもらいますね。
NHKのニュースで、東日本大震災の被災者が入居する仮設住宅や災害公営住宅で、孤独死した人が去年、宮城県岩手で震災後最も多くなったという事を読みました。
こういう状況の中で、Reraの活動がいかに大切であるか、このお便りを読んでもしみじみと感じるのでした。
本当に、みんなが困らないで暮らしていくためにはどうしたらいいか…その答えは7年たっても簡単には出ないのかもしれません。
でもこうしてReraが行政や公共交通でできていない隙間を埋めるように活動してきた7年間で助かった人たちはどれだけいるのだろう…試行錯誤しながら積み重ねてきた行動の重さを思います。
これからも応援していきます。



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おまけつむじ ぎゅうぎゅう子牛ちゃん。

2017年分の、チャリティーポストカードの売り上げを寄付して来ました。

2017年分のチャリティーポストカードの寄付分を、Reraに寄付しました。
なんと今年は、102,225円!
今年は太郎賞や京都のレティシアさんやRetaraでの展示に加え、酪農女性サミット。販売の機会が多かったです。
去年に引き続き、牧舎さん、東一条ギャラリー、ファームデザインズさん、Tuna-kaiさんでも販売していただきました。
それと私のミスで計上し忘れていた、去年のPath-Art展の売り上げも加えました。
今年も本当に多くの方にお買い上げいただきました。本当にありがとうございます!!!!
みなさまのおかげで、私だけの力ではとてもできない額のお金を寄付する事ができました。
今後も引き続き、どうぞよろしくお願いします。
ポストカードとReraについての記事は 
こちら 

そして今年も気づけばあと6日ですね…!
作品やブログを見て下さった方買ってくださった方、各方面でお世話になった方々、心から感謝申し上げます。
去年の今頃は必死で太郎賞の大作を作っていました(年明けに送らねばならないのに年末はまだ彫っていた気がします…)。
思い返せば本当にたくさんの方にお世話になった一年でした。
来年はまた新たな挑戦をする予定です。今年の経験と反省を生かして、良い作品を作りたいと思います!
どうぞ引き続き応援して下さると嬉しいです。
皆様どうぞ、良いお年をお迎えくださいね。


パーラーを覗いている牛がめんこすぎた。

2016年下半期分のチャリティーポストカードの売り上げを移動支援Reraに寄付しました。

ご報告が遅くなりましたが、2016年の下半期分のチャリティーポストカードセットの売り上げを、NPO法人移動支援Reraさんに寄付致しました。
現在は売り上げの3割で、24,915円でした。
牛展の後も、PANAPANAさんやTuna-kaiさん、ファームデザインズさんなどのお店や、個人で買ってくださる方もいらして、これだけの額になりました。
買ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
新しいポストカードも今年のうちには作りたいと思っています。
11日、震災から6年目を向かえました。
被災した場所の事がニュースで取り上げられることも少なくなって、離れているともうすっかり復興したんだろうな…なんとなくそんな気持ちになってしまいがちですが。
震災の直後から6年、移動の足のない被災者の方々を送迎し続けてきたRera。
6年間で、のべ12万人の方を送迎してきました。
私が最初にお手伝いに行った2011年の夏は、まだ避難所から病院や、お風呂への送迎などがありました。
現在も、引き続き仮設住宅や復興住宅から、公共交通機関が不十分な状況の中で移動が困難な方々を送迎し続けています。
震災当初からはだいぶ様相が変わったとはいえ、まだまだ必要とされている現実があります。
本当は、復興が進んで、Reraが撤退しても困らない、というのが良いはずですよね。
しかし、去年の一年間で延べで二万人の方を少ない人数で病院などに送迎し続けているのです。
6年間、被災した方々のそばでずっと活動してきたからReraだからこそ、できることがあります。
今までの活動を生かす形で、福祉送迎の講習会や、地域全体の交通を考えるフォーラムを開催したりと、移動困難という問題を石巻全体で根本から考えていくような試みをしています。
Reraの活動報告かぜのたよりの画像を載せますので、ぜひ読んでみて下さい。
送迎するだけではなく、困難な暮らしを続ける利用者さんたちを優しく見守るReraの活動が、今後も必要とされるかぎり続けられますように、どうぞ皆様のご支援をお願い致します。
現在、社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」という赤い羽根共同募金会の募金プロジェクトで、募金を募っています。
宮城県共同募金会を通して、Rera宛の寄付を集めるだけでなく、目標金額の70万円に到達すると、共同募金会からさらに上乗せで50万円の寄付がいただける「マッチング寄付」です。
3月31日まで下記のゆうちょ銀行口座で寄付を募集しています。
ご協力いただける方、どうぞよろしくお願い致します!今現在残り30万円のところまで来ているそうです。
【記号番号】02260-1-16390
【加入者名】社会福祉法人 宮城県共同募金会
【通信欄】NPO法人 移動支援Rera 
領収証:要・不要
もちろん、通常の寄付も。
Reraのwebsite
http://www.npo-rera.org/supporter.html

引き続き、チャリティーポストカードの販売も行っています。ご購入ご希望の方は、メールを頂ければ発送します。
第一弾 
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-146.html

第二弾 
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-248.html

第三弾
 http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-334.html


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おまけつむじ。子牛とごろんする猫。

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チャリティーポストカードの売り上げから、Reraに寄付させていただきました。

     先月からのチャリティーポストカードの売り上げから、
     31,850円を移動支援Reraに寄付致しました。

たくさんの方にご購入いただきました。本当にありがとうございました!
以下に、Reraから届いた「かぜのたより」を載せさせてもらいました。
震災から5年目の冬です。まだ仮設住宅でお正月を迎える方がたくさんいらっしゃいます。
復興住宅に合わせた交通も道路も未整備の場所もあるそうで、Reraがまだまだ必要とされる現状が伝わってきます。
ぜひ読んでみて下さい。



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直接寄付がしたい、という方はNTTドコモ寄付募集プロジェクトに!目標額300,000円に達成すると、NTTドコモからも同額の支援金が受け取れるのだそうです。
【ドコモ×JapanGiving応援団体】「お出かけ」を守ることは、命と暮らしを守ること。

http://japangiving.jp/projects/2466

Reraが立ち上げに協力した、常総市の豪雨被害の移動支援団体「ジュントス移動支援」

http://www.npocommons.org/topics/juntos.html

私も少額ですが、寄付させていただきました。
これからも、Reraの活動を応援していきたいと思います。
チャリティーポストカードもまだまだ販売しています。

http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-334.html

ポストカードの売り上げをReraに寄付させていただきました。

昨年秋から年末までのポストカードの売り上げの一部を、石巻の移動支援Reraさんに寄付させていただきました。
今回は17,054円です。
お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました!
今年も走り続けるレラを、応援していきたいと思います!
移動支援Rera ウェブサイト 
http://www.npo-rera.org/




ダブルもふもふ。