いよいよ道銀らいらっくぎゃらりいでの展示も近づいてきました。
道銀芸術文化奨励賞を受賞したのを記念しまして、地元の道銀さんでも作品を展示していただける事になりました。
北海道銀行斜里支店にて、2月5日(火)~3月29日(金) ※土、日、祝日を除く
9:00~15:00 ※12:30~13:30は昼休み
旧作2点ですが、お近くの方はぜひ。
それと、お知らせが遅くなりましたが札幌のらいらっくぎゃらりいでの展示期間中の在廊日です。
初日2月11日と、2月23、24日です。(24日最終日は16:00までですのでご注意ください)
在画廊日はポストカードの販売も致します。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています!
おまけつむじ パーラーをのぞく白ちゃん。
道銀らいらっく・ぎゃらりい での展示の詳細です。
いよいよ2018年もあと少しとなりましたね。
以前お知らせしました、道銀芸術文化奨励賞受賞記念の展覧会の詳細です。
第28回道銀芸術文化奨励賞 受賞記念
冨田美穂展ー反芻のかたちー
2019年2月11日(月・祝)~24日(日)
10:00~18:00(最終日は16:00まで)
らいらっく・ぎゃらりい
札幌市中央区大通西4丁目
北海道銀行本店ビル1F
リーフレットが早くも完成しました。A4を3つ折りにしています。
広げるとこんな感じです。
推薦してくださった北海道立近代美術館の苫名真学芸部長が文章を寄せて下さいました。
タイトル通り、牛の反芻に囲まれる空間にしようかなと思っています。
表紙になっている大きな作品も持っていくつもりです!
最後になりましたが、今年も一年本当にありがとうございました。
神田日勝美術館の展示に全力を傾けた一年になった気がします。
来年はもうちょっと作品をたくさん作りつつ、新しい事にもチャレンジするような一年にしたいと思います。
どうぞ皆様、よいお年をお迎えくださいね。
おまけつむじ ひとなつっこいおもしろ模様の子牛
今年のあたたかい展。そしてカレンダー。
今年も、東一条ギャラリーの「あたたかい展」に参加します。
私は新作の木口木版画1点と、小さいスケッチなども展示販売できたら、と考えています。
毎年おなじみ、ジェネティクス北海道さんのカレンダーの配布もありますよ。
だんだん寒くなるこの季節、あたたかい気持ちになりに、ぜひいらして下さい。ワークショップも楽しそうですよ!
11月23日?12月2日までの金・土・日曜日
(計、六日間です。)
午前11時?午後4時
東一条ギャラリー
北海道中標津町 東1条北1丁目16番地 2階
12人の創作する人たち
米倉麻希・・・布小物
ヤンマート(山崎ちはる)・・・毛糸小物
牧舎・・・クッキーなど
福田元美・・・ポストカードなど
平山寛・・・木の物
藤田直平・・・器
冨田美穂・・・木口木版画
佐藤陽子・・・革小物
佐伯雅視・・・木の物
Kuriko・・・アクセサリー、イラスト
クリスノゾミ・・・アクセサリー
浅沼久美子・・・ステンドグラス
敬称略
○ワークショップ
佐藤陽子さん
レザーパーツのヘアゴム作り
11/23(金)30(金)12/2(日)
随時参加(制作約1時間)
1個600
浅沼久美子さん
ガラスのツリー&リース作り
11/24(土)25(日)12/1(土)
随時参加(制作時間30分?)
1個1300?
今年のジェネティクス北海道さんのカレンダーはこちら。
ことしはやわらかいデザインですね!
佐伯農場荒川版画美術館の展示について。
鹿追に出張していた作品たちを、荒川版画美術館に戻してきました。
ただいま!という感じの牛たち。落ち着きますね。
今年は11月末まで、レストラン牧舎と一緒に営業する予定です。
営業時間は10:00~17:00 木曜日はお休みです。
秋の佐伯農場美しいです。お近くにお越しの際はぜひ!
秋の荒川版画美術館。木々の葉もだいぶ少なくなってきました。空気が透き通っています!
ただいま~!
細見浩先生の作品。もうすぐこんな季節がやってきますね。
レストラン牧舎。
一日5食限定、塩麹ランチ。この日は豆腐ハンバーグ。スープつき。美味しかった!
ランチウェイグッズもいろいろ。鹿追でも販売させてもらったトートバッグなどもありますよ。
美しい窓辺。短い秋の日をゆっくり楽しんで。
アーティストトークについて。
先日9月15日、無事アーティスト・トークを開催しました。
なんと、71人もの方が来て下さったとのこと。まだ落ち着かない中、本当にありがたい事です。
来て下さった方々から質問も積極的にもらって、自分でもまた作品の事を考え直す機会になりました。
停電の影響や、農繁期で来られ中った方もいらっしゃると思いますので、会期最終日の10月14日、13時30から、もう一度アーティスト・トークを行います。
ご都合のつく方はぜひ!
神田日勝さんの牛、馬と並ぶ、私の新作。本当に感慨深いです。
そして、ちょっとずつ大作の制作工程をアップしてみようかなと思っています。
この写真は、まず小さめの下絵を描いて、それを実寸大の下絵に拡大していく最初の頃ですね。
よく見るとうっすらアウトラインが。
牛の足音 ―冨田美穂 木版画展― のお知らせ。
いよいよあと開催まで一か月!神田日勝記念美術館での展示の詳細です。
牛の足音―冨田美穂 牛の木版画展―
会期:2018年9/4(火)~10/14(日)
休館日:毎週月曜(ただし9/17, 9/24, 10/8 は祝日のため開館)と 9/18, 9/25, 10/9
開館時間:10:00~17:00 (最終入場16:30)
会場:神田日勝記念美術館
〒081-0292 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2番地
入館料:一般520(460)円 高校生310(260)円 小中学生210(150)円 ()内は10名以上団体割引料金
※鹿追町民無料
<関連イベント>アーティスト・トーク
日時:9/15(土)13:30~14:00
会場:展示会場
※参加無料・事前申込不要(要観覧券)
主催:神田日勝記念美術館展覧会事業実行委員会
共催:神田日勝記念美術館、神田日勝記念美術館友の会
後援:鹿追町、鹿追町教育委員会
神田日勝美術館website
http://kandanissho.com/infomation/#261
素敵なポスターを作ってくださいました。大きさは広げるとB3です。
なるべく多くの方に送りたいと思っているのですが、まだ大作ができていないため…気長にお待ち下さい。
いよいよあと一か月。
神田日勝記念美術館での展示のお知らせ。
2018年9月4日(火)から10月14日(日)まで、北海道鹿追町にある神田日勝記念美術館にて、作品を展示させていただける事になりました。
「牛の足音」-冨田美穂 牛の木版画展-
2018年9月4日(火)~10月14日(日)
神田日勝記念美術館2階展示室
神田日勝記念美術館
〒081-0292
北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
開館時間 : 午前10時~午後5時
休館日 : 毎週月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土日が重なる場合は開館)
観覧料 : 一般 520円、高校生 310円、小中学生 210円
神田日勝は、戦後の北海道鹿追町で開拓農家の子として育ち、農業をしながら画家として32歳の若さで亡くなるまで、短くも激しい生涯を生きた画家です。
神田日勝記念美術館websiteより
この絶筆の馬の絵が有名ですが、こどもの頃から森の木を伐り、根っこをおこし、馬で畑を耕して農業をしていた日勝にとって、馬は大事なモチーフだったのです。
短い画家人生の間に彼の画風はさまざまに変遷するのですが、最後また原点に戻って馬の絵を描いている途中で、体調が急変し亡くなってしまいました。
鐙の当たる部分の毛が抜けた、疲れたような目をした馬の絵は、ひどく見る人に訴えるものがあります。
きっとその馬の姿が、日勝にとって、厳しい開拓農家の生活の中でのあらゆる出来事や感じたこと、そして絵画を追及する中でつかんだ事もそこに託す事のできる、まぎれもなく確かな現実であったからなのではないかな、と私は想像します。
日勝の作品は北海道に来てから知りました。初めて美術館に行ったのは確か12年ほど前で、その時からずっとリスペクトと共感とが入り混じった憧れの気持ちがありました。
まさかいつか一緒の空間で作品を展示できることができるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいたときは本当にうれしかったです。そして、あの馬や作品たちと自分の牛の版画が並ぶ事へのプレッシャーもひしひしと感じています。
いい作品を作りたい…!
けっこう広めにスペースを使わせていただける事になったので、今作っている新作と、太郎賞の時の大作などの旧作とを並べさせてもらう事になると思います。
神田日勝記念美術館の平成30年度年間スケジュール
常設展の中に少しスペースをいただく形になるので、個展というよりはコラボレーションのような…緊張しますね。
神田日勝記念美術館の外観。鹿追町の道の駅の敷地内にあります。
鹿追町は大雪山の麓の、美しくて食べ物もおいしい素敵な町です。
季節もとてもいい時期なので、会期中、ぜひお越しいただければと思います…!
今作っている新作はこれより一回り大きいです。がんばります!
今年も佐伯農場荒川版画美術館での展示が始まります。
2018年も4月20日から、佐伯農場荒川版画美術館の展示が始まります。
私の作品は、去年の札幌の個展に展示した新作と、おなじみの大きな作品。
細見浩さんの作品は、初期を中心としたセレクトで。
根本茂男さんは幼いころを過ごした国後島の風景など。
松本五郎さんは私の大好きな牛の作品を久しぶりに展示しています。
これから11月初旬まで、展示していますので、ぜひお立ち寄りください。
レストラン牧舎も20日から。
今年はいつもの牧舎カレーやパンに加えて、塩麹を使用したランチもありますよ!
荒川版画美術館
開館時間 10時~17時
入館料無料 休館日 木曜日
レストラン牧舎
営業時間 10時~17時
定休日 木曜日
佐伯農場
〒088-2686 北海道標津郡中標津町字俣落2000-2
外観。春まだ浅い中標津です。
エントランスには根本重男さんの作品を展示しています。
向かって左側の展示室には私の作品を飾らせてもらっています。
久しぶりの390。
向かって右側の部屋には細見浩さんの作品。初期の作品は色使いが渋めで、かっこいいです!
根本茂男さんの、国後島を鳥瞰で描いた木版画。当時の暮らしが鮮明に、イメージでここまで描いたのがすごいです。
松本五郎さんの、牛。ちょっと哀愁があるようで、愛嬌がある、とても好きな作品です。
レストラン牧舎の限定麹ランチ。一足お先にごちそうになりました!
味付けに塩麹やしょうゆ麹を使っていて、味がやさしいのに深みがあって、とってもおいしかった…!ぜひ食べてみてほしいです。
牧舎にて、ポストカードと、絵本「おかあさん牛からのおくりもの」も販売していただいています!
おなじみのクラフト作家さんたちの新作もありますので、こちらもゆっくりご覧くださいね。