今年もポストカードの売り上げから寄付しました。

今年も赤い羽根共同募金の「みやぎチャレンジプロジェクト」を通じて、NPO法人移動支援Rera に一年分のポストカードの売り上げから3割分を寄付しました。

2021年は合計で96,960円でした。

ポストカードを購入してくださった皆様、本当にありがとうございました!
去年はたくさんご購入いただいたので、寄付もたくさんできました。

下記サイトから、直接寄付することもできます。領収書をもらえば、確定申告で税制優遇も受けることができますよ。
マッチング加算で、目標金額の寄付が集まれば、赤い羽根共同募金からさらに上乗せして寄付がもらえる仕組みです。

http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org04

今年は2月28日までに5,000円以上寄付すると、Reraピンバッチがもらえるそうですよ~。
Reraのロゴは、私がデザインさせてもらいました。ちょっとふっくらした赤いカモメ、トレードマークです!

震災から10年が過ぎても、移動に困っている人は相変わらず存在しますが、震災支援の補助金などはやはり減る一方だそうで。
今後も形を変えつつ活動を維持していくために、寄付をぜひ役立てていただきたいです。
長い目で、応援しています!
以下、ReraのFacebookの記事から抜粋しますね。

 Reraの送迎は、利用者さんからガソリン代実費として2km100円を頂戴する、事業登録を要しない「助け合い送迎」といわれる形で、それ以外は寄付と補助金、助成金で賄われていました。
「震災10年」を経て、補助金・助成金は減少の一途です。
今後この形での事業継続は困難を極めるため、制度事業である「福祉有償運送」へ移行し自主財源を確保していこうとしています。
また事業運営については、行政関係機関、地域の福祉関係者とも新たな取り組みに向けて相談を始めています。
しかしながらその転換が成果として実を結ぶまで、活動を維持する財源確保は十分なものではなく、皆様からのご支援はまだまだ欠かすことが出来ません。
移動困難者の生きる権利を守るために、ご寄付をよろしくお願いします。 

おまけつむじ「めっちゃ寄ってくる牛」

2022年もよろしくお願いします!(展示の予定と反省など)

あっという間に2022年になりました。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

まずは今年の予定から。

4月後半から例年通り佐伯農場荒川版画美術館での展示。

4月29日から5月30日まで、板室温泉大黒屋(栃木県那須塩原市)さんのロビーで個展があります。以前4月とお知らせしましたが、5月に変更になりました。
website http://www.itamuro-daikokuya.com/

6月前半に母校の武蔵野美術大学(東京都小平市)の2号館にあるギャラリーgFALにて個展があります。

関東でしっかりとした個展をするのは初めてです。
いままで見られなかった方々もぜひ、おいでいただければと思います。
まずはそれまで準備をがんばります!
また近くなりましたら詳細お知らせしますね。

2021年、なんだかあっという間に過ぎ去ってしまいました。

網走市立美術館で、今までを振り返るような展示をさせてもらったり、牛展や地元の展示も今までのつながりがあって誘って頂けて、本当にありがたい一年だったと思います。

ただ心残りは大作が作れなかった事。去年は迷ったり変わった環境に順応するとともに、年齢とともに変化する体のことを意識せざるをえないという一面もありました。
今年は気合を入れなおし、しっかり作品制作に集中していきたいと思います。
やっぱり自分が一番自分の新しい作品を見たいんですよね。
網走で今までの作品を眺めて、まだまだ前に進みたい、作品を増やしたいと改めて思いましたので…さらに勉強し、精進していきたいです。

2022年は攻める一年にしたい!

今年は皆さんにお会いできる機会が増えますように…!

東一条ギャラリー「冬至祭」のお知らせ。

東一条ギャラリー「小さな絵」展、引き続き11月の土曜日曜に開催しておりますが、12月も引き続き「小さな絵」展の作品展示と、牧舎シュトレン販売、福田さんの冬のグリーティングカード、浅沼さんのガラスワークショップなども加えて「冬至祭」開催です~!ぜひ!

「冬至祭」
12月4,5,11,12,18,19日の開催
11:00~16:00
東一条ギャラリー 中標津町東一条北1丁目16番地 2階

展示中の私の水彩。tuna-kaiさん絵の具使用。

サイア2021年9月号です。

ジェネティクス北海道機関紙SIRE令和3年9月号

サイア2021年9月号です。

今回のタイトルは「勝俊久」。ジェネティクス北海道さんの期待の和牛種雄牛です。

凛々しいですね~。

第4回GH絵画コンテストの賞品も発表されましたね。ふるってご応募くださいませ。

サイア2021年7月号です。

ジェネティクス北海道機関紙SIRE7月号発行になりました。

今回のタイトルは「鼻ピンク子牛」です。見たままですね。ちょっと上から目線のかわいい子牛です。

第4回の絵画コンテストの募集も始まっています。
締め切りは来年の3月11日。まだまだ時間ありますね。ふるってご応募ください。お待ちしています!

道銀芸術文化奨励賞受賞作家展に参加します。

2021年9月15日から11月7日まで、北海道立近代美術館展示室A2階(常設展展示室)にて開催されます、道銀芸術文化奨励賞受賞作家展に参加いたします。

2018年に受賞しました道銀芸術文化奨励賞。北海道銀行創立70年、道銀文化財団30周年記念として、道銀芸術文化奨励賞30年の受賞作家の作品展が開催されます。

そうそうたる作家さんたちの作品と一緒に展示させていただくこと、大変光栄ですし、楽しみです!

私は2020年制作の「904全身図」を一点展示します。

ご都合着く方はぜひ、足をお運びください。秋には少しコロナも落ち着いていますように…。

◆道銀芸術文化奨励賞受賞作家展
アートギャラリー北海道
北海道銀行創立70周年 道銀文化財団創立30周年記念
北海道ゆかりの芸術家への支援や道民の芸術鑑賞の機会の提供を目的とし、若手から中堅芸術家を顕彰する道銀芸術文化奨励賞は、2020年度までに26人の美術家が受賞しています。受賞作家の作品を一堂に会し、この30年間の北海道美術の在り様をたどります。

2021年9月15日(水)~2021年11月7日(日)休館日:月曜日
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)一般510(420)円、高大生250(170)円
※( )内は10名以上の団体料金。
※65歳以上、中学生以下、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方およびその介護者(1名)、高校生は毎週土曜日ならびに学校の教育活動で利用する場合 無料。
※近美コレクションと三岸好太郎美術館(特別展を除く)を両方観覧する場合
一般 830(670)円、高大生 410(270)円
※芸術週間(11月1日[月]- 7日[日])はどなたも無料。

北海道立近代美術館
[住所]
〒060-0001
札幌市中央区北1条西17丁目

DOTO Landscape~7人の作家たちの道東~展終了しました。

7月19日をもちまして、DOTO Landscape ~7人の作家たちの道東〜展会期が終了致しました。

お越しになって下さった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

道東の北の方に縁をもって制作している7人。それぞれバラバラなようで、どこか不思議に響きあっているような、とても良い展覧会でした。

以下会場の写真です。

斜里町出身、真青果てなさんの作品。流氷がモノクロームで描かれた絵画。単純化されているけど流氷ってこうだよなあって感じるのは、地元の風景だからでしょうか。この絵を元に作られたスペタコペタさんとのコラボポストカードも素敵でした(引き続きしれとこくらぶで販売中)。今後も楽しみな作家さん。
絵本作家あかしのぶこさんの作品。絵本「ねむたいねむたいももんがたち」の原画です。つぶらな瞳のモモンガがかわいいこと!独特のタッチで描かれた冬の森とモモンガ、知床の森や動物を知り、こころを寄せるのぶこさんにしか描けない絵。
会場しれことくらぶのオーナーでもある塩川裕子さん。この展覧会も彼女の企画です。
流氷に水芭蕉にカモメ、この土地で暮らす彼女の視点がぎゅっと詰まった絵画たち。フライヤーに使われた絵も塩川さんの作。大好きな感性です。
ステンドグラス作家の浅沼久美子さんの作品。中標津の東一条ギャラリーの企画運営もされており、いつも大変お世話になっている方でもあります。夏の青空にガラスのきれいな色が映えていました。今回はいろいろ技術的なお話も伺えて、ステンドグラスの奥深さを教えていただきました。ピアノの周りに配置されたランプも素敵。
宮森くみさんの手製本の作品。手に取ってめくってみると、どれもとても工夫が凝らされた丁寧な仕事でした。3㎜の距離について、詳しくお話伺ってみたかったです!
川村芽惟さんの刺繍作品。様々な布素材を使った刺繍で知床の生き物が描かれています。この土地で生きることでしか感じられないもの、展示方法の緊張感も説得力のある作品たちでした。8月には旧斜里町図書館の建物で「葦の芸術原野祭」に参加されるそう。そちらも楽しみです!
私の作品。版画の小品とともに、久々にtuna-kaiさんの絵の具を使った絵を展示しました。
楽しく描いた絵です!
夏のしれとこくらぶ。コロナ禍で、なかなか集まるという事もできづらかった会期でしたが、とても有意義で楽しい展示でした!

サイア2020年3月号、5月号、そしてGH絵画コンテスト。

すっかりアップするのが遅くなってしまいましたが、サイア表紙3月号と5月号です。
3月号「むしゃむしゃ若牛」5月号「丘の上の牛たち」

外で乾草をほおばる若い牛。
知床連山をバックにたたずむ乾牛たち。

5月号には第3回GH絵画コンテストの結果も掲載されています。結果はこちらから


今回もたくさんの力作が集まって、審査のしがいがありました。
ひとくちに「牛」というテーマにしても、ほんとうにいろんな作品があって、選ぶのがとても難しかったです。泣く泣く選にもれてしまった作品もたくさんありました。

身近な牛を描いてくれたんだなという作品もあれば、牛のイメージで描いたのかなあという作品もありました。このコンテストがきっかけで牛の絵を描いてくださったみなさん、ぜひ近くの体験牧場などに足を運んで、実際の牛を観察してみてくださいね。コロナ禍でなかなか難しいかもしれませんが…。きっとどこかに見学させてくれる牧場があるはずです。

姿を見て、においを感じて、牛の存在を感じて、それを絵にしてみると、新たな発見があるかもしれません。なにより牛、かわいいですしね!

このコンテストを通じて、牛のことを好きになってくれたら嬉しいです。

入選した方も、惜しくも選にもれてしまった方も、応募してくださって本当にありがとうございました!

DOTO Landscape ~7人の作家たちの道東~に参加します。

グループ展に参加します。
大好きな斜里のペンションしれとこくらぶさんの2階、ギャラリー知床八景にて。

知床近辺に縁のある7人の作家たちの作品展。
バラエティに富んだ内容の展示になりそうです!

私は旧作の小品木版画2点と、小さな水彩画を2点出品します。

時節柄くれぐれも感染対策は万全に、人数制限もございますので、混雑の際はお待ちいただくこともあるかもしれません。ご了承ください。

DOTO Landscape ~7人の作家たちの道東~
2021年6月26日(土)~7月19日(月)
12:00~18:00(19日は15:00まで)
ペンションしれとこくらぶ 2階 ギャラリー知床八景
斜里町文光町41-1 tel:0152-23-1844

参加作家
あかしのぶこ(絵画)
浅沼久美子(ステンドグラス)
川村芽惟(刺繍)
塩川裕子(絵画)
冨田美穂(木版画・絵画)
真青果てな(絵画)
宮森くみ(手製本)


佐伯農場荒川版画美術館での展示が始まりました。

今年の佐伯農場荒川版画美術館での展示が始まりました。

10時から17時オープン、入館料無料。今年は毎週木曜日に加え、第2、第4水曜日がお休みです。

レストラン牧舎では、美味しいパンやカレー、チーズケーキなど美味しいものが盛り沢山。今年はポストカードも販売してもらっています!

他にも帰農館や新しくcamp site むそう村がオープンしたり、今年も見どころいっぱいの佐伯農場です。

くれぐれも皆様感染対策をおとりの上、お越しくださいませ。

佐伯農場 北海道標津郡中標津町俣落2000-8

すこしずつ緑が萌え出てきた中標津。
新作も展示しました。
細見浩さんの展示室。大作もあります。
松本五郎さんの牛。
根本茂男さんの作品。
今年もどうぞよろしくお願いします!
レストラン牧舎。入店前に手前の水道で手洗いをお願いします。
牧舎カレー!
パンのランチも美味しかったです。
牧舎の向かいに帰農館。
先日写真集「Nishitake」にまとめられた前田肇さんの写真が飾られています。Nishitake は牧舎で購入できます!
パンスタンド。主に土日、手作りパンが無人販売されています。
制作途中の薪とのガラスのオブジェ「佐伯農場の監視員」。オーナー佐伯雅視さんとステンドグラス作家浅沼久美子さんのコラボ。今年も見どころいっぱいの佐伯農場です。