牛ポストカード販売中です。

いよいよ来年は丑年…!
という事で、牛ポストカードを改めてご紹介。

一般社団法人ジェネティクス北海道さんの機関紙「SIRE」の表紙絵をポストカードにしています。
5枚セットで1セット税込み1,000円、売り上げの3割を東日本大震災で被災した宮城県石巻市で、暮らしの足を無くした被災者の方々の移動支援を続けているNPO法人移動支援Reraさんに寄付させていただいています。

もうお買い上げの方も多いかと思いますが、せっかく丑年なので、冬のグリーティングにぜひ。お知らせ遅くなりましたが(^^;)

お支払いは銀行振り込み、普通郵便の送料がかかります。

お求めの方はこのページのcontactのメールフォームから種類、数、お名前、ご住所をお知らせくださいませ。

①第一弾 詳細「チャリティポストカード作りました」

②第二弾 チャリティーポストカード第2弾、販売します。

③第三弾 チャリティーポストカード第3弾できました!

④第四弾 チャリティーポストカード第4弾、販売します。

⑤第五弾 チャリティーポストカード第5弾出来ました。

今年の佐伯農場荒川版画美術館の展示が終了しました。

今年の佐伯農場荒川版画美術館での展示が終了致しました。
春から約7か月、見に来てくださった方、お世話になった佐伯農場の皆様、ありがとうございました!

また次の春に。

川に少し氷が張り始めた荒川。本格的な雪の季節も間もなくですね。

そして東一条ギャラリーでの「小さな絵展」もあと残すところ会期が2日となりました。
12月12、13日です。
作品も搬入の時より増えています。お近くの方はぜひ!

私の作品、これからちょっと増えました。下にあるのは米倉麻希さんの作品。

いつもホッとする空間。牛の作品もいろいろ。クリスマスプレゼントに、年賀状用のカード探しに、どうぞ。

そして、佐伯農場のレストラン牧舎の向かいにある元集乳所の小さな建物「帰農館」にいつも展示してある、前田肇さんの写真集が出来ました。

昭和40年代、開拓農家のこどもたちが通う西竹小学校で先生をしていた前田さん。

今より労働も暮らしも大変だったでしょうけれど、生きることの豊かさが伝わってくるような写真たち。こどもたちも大人も表情がとても良くて、見ていてこっちまで笑顔になってしまいます。

東一条ギャラリーで販売中です!ぜひ手に取って、見てほしいです。奈良美智さん、茂木綾子さんもコメントを寄せて下さっています。

2+2北海道・光州美術交流展2020ありがとうございました。

ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、Gallery Retara での、2+2北海道・光州美術交流展2020 無事に終了致しました。

コロナ禍で韓国の作家さんは来られず、シンポジウムも中止となりましたが、韓国作家さんの作品はできる範囲で送ってもらう形で無事開催されました。

私の参加した第一期。

私の作品。トビウ芸術祭に引き続き、新作の「904全身図」です

一緒に飾っていた「388横臥図」。実は「904」の母牛でした。下あごの感じがちょっと似てるかも。

藤井忠行さんの作品、「数型」。鷹栖町のアトリエの木を使った作品。

ギャラリーの中に森が現れたかのような存在感でした。図らずも私の作品と向かい合って、どちらも木を用いた作品という事になりました。

cheon Young-rok (チョン・ヨンロク)さんの作品「幸せな夢に染まる」。

韓紙を使った作品。紙を重ねて、カラフルなドットが打たれています。

Cho Sun-A (チョ・スンエ)さんの作品。「私、私に出会う」。

韓紙に彩色、日本でいう日本画と近い技法でしょうか。ご本人が来れず、作品もプリントでしたが、雰囲気のある植物の絵でした。

こうして並べてみると、不思議と二つの場所のカラーが出ている感じがして、不思議ですね。

光州作家さんの作品のお話を、いつか直接伺う事ができればいいなと思います。

そして、自分の作品の引き上げの時に、第2期も拝見してきました。

谷口明志さんの作品、「Untitled (インスタレーション)」。

塗られた板と、壁に立てかけられた金属棒と、描かれた影、また窓際に置かれていたため実際の影も床に映るので、不思議な空間にいざなわれるような作品でした。

小林麻美さん「ギフト~贈り物の中身はもうわかっている~」キャンバスに油彩、アクリル。

豆腐のようなチーズのような物体の上に寝転がる少女、その上にリボンのような膜がかかっているようなイメージ。

柔らかいようでいて緊張感のある不思議な絵でした。

Choi Chul(チョイ・チュル)さんの作品。「アリラン2020」「華やかな外出」「気分の良い日」 印画紙にデジタルプリント。

カラフルで不思議な模様だな、と思ってちかづいてみると見覚えのある図像です。

「花札」は日本から韓国に渡って、韓国の伝統的な遊びとして根付いているとか。

現代的なテーマと懐かしいようなイメージを混在させた作品。

Seong Eu-gene (ソン・ユジン)さんの作品 Intro COVID-19 十長生-空を遊泳する亀 写真/十長生-コロナ「時価隔離」 映像作品。

絵と写真を組み合わせた映像作品。これもまた実物の絵が見られなくて残念でしたが…。

写真はマスク姿の作家さんのセルフポートレートだったり、韓国の長生きの象徴「十長生」と、コロナ禍の世界を映した作品。

つたない写真で申し訳ありませんでしたが、すべての作家さんの作品の紹介でした。

全体を通じて、作家さんはそれぞれ個々に活動しているのに北海道、光州それぞれのカラーがあるのが不思議でしたね。

コロナ禍でままならない中、この展示を実現されたGallery Retaraの吉田さん、展示の事を取り仕切ってくださった泉さんには感謝しかありません。

2013年に初めてRetaraで展示をした時から、継続して発表して来れて、またこうして大事な企画展に呼んでくださった事、そしてこの場所で作品を展示する事で、いつも見て下さる方々がいらっしゃることをつくづくありがたく感じました。

またすこしずつでも成長して、Retaraに戻って来れるよう、精進したいと思います。

光州にもいつか絶対行ってみたい!

小さな絵展始まりました。そして佐伯農場の事。

東一条ギャラリーにて、小さな絵展が始まりました。

今年はまた去年とは一味違った感じです。お近くの方、感染対策に気を付けつつ、ぜひお越しくださいね。

私も3点ほど、小さな版画と絵(一日一牛を額に入れたもの)を出品しています。

ポストカードとマスキングテープの販売もしてくださっています。

「小さな絵展」

11月7・8・21・22・28・29日

12月5・6・12・13日

11:00~16:00

東一条ギャラリー 北海道中標津町東一条北一丁目16番地2階


佐伯農場荒川版画美術館、およびレストラン牧舎の営業は11月22日までとなりました(パンスタンドの営業は23日まで)。

今年もあと少し、美しい秋の佐伯農場です。

10月24日、荒川版画美術館で一緒に展示させていただいていた、松本五郎さんがお亡くなりになりました。

この牛の木版画が大好きでした。

佐伯さんから松本さんのよくお話を伺ったり、自伝を借りて読ませてもらったり、一度お目にかかりたいなあと思っていましたが…。

激動の人生を生きながらも、自由で豊かな画風で大好きでした。

去年松本さんが描かれた絵手紙。

戦後は教師として中標津や十勝で勤められた松本さん。これからもたくさんの人の心に松本さんの心が生き続けるのでしょう。

心からご冥福をお祈りいたします。

ホームページが新しくなりました。

ホームページをリニューアルしました!

英文ページができたほか、今までバラバラで更新が滞りがちだったブログをホームページに一本化しました。

これからはこちらのページで更新していきますので、よろしくお願いします。

サイア2020年9月号発行されました。

サイア2020年9月号発行になりました。

タイトルは「秋の空気と牛」です。涼しくなった放牧地でのびのびしている牛です。

そして、第3回GH絵画コンテストの開催が決定しました!

今年も景品が豪華!18歳までの方のご応募、お待ちしています!締め切りは令和3年3月14日。

詳しくはジェネティクス北海道さんのサイトにてご確認ください。

今年も力作を拝見するのを楽しみにしています。

2+2展始まりました!

2+2展、始まりました!
藤井忠行さん、ジョ・ソナさん、チョン・ヨンロクさんの作品と並んで、とても面白い空間になりました。お近くの方ぜひ?。
2+2北海道・光州美術交流展2020
9月26日(土)~10月14日(水)
12:00~18:00 火曜日定休
Gallery Retara



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飛生芸術祭2020展示会期終了しました。

ちょっと時間があいてしまいましたが、あっという間に飛生芸術祭も閉幕。
会場はこんな感じでした。

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新作「904全身図」と、2018年作「701全身図」。
緑の美しい森と校庭を窓の外に、麦わらで出来た椅子を中心に牛が広い教室で向かい合う。
いつも遠くからあこがれ、去年初めて訪れることができた飛生芸術祭、以前からこの芸術祭に参加しているアーティストの奈良美智さんからお声がけ頂き、今回の展示となりました。
展示場所、そして空間の使い方で作品が全然違って見えてくる事を教えて頂いた気がします。
牛たちもなんだかのびのびとしているように見えます。
この光景を目に焼き付けて、また気持ち新たに制作に挑んでいきます。

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飛生芸術祭は、北海道胆振地方、白老町の奥の、小さな集落の廃校になった小学校の建物と、その周りの森、飛生アートコミュニティを舞台に毎年行われています。
その校舎は廃校になった後、彫刻家、國松明日香さんらアーティスト達のアトリエとして活用され、現在は息子さんの國松希根太さんの代に受け継がれています。
長いこと使われていなかった学校林に、入っていけるよう一本の道をつけることから始まった森づくりに少しづつ仲間が増えて、今では本当に沢山の人々が集まるお祭りになったそうです。
去年は賑やかなオープニングイベント、トビウキャンプに合わせて伺ったので、たくさんのお客さんが歩く森でしたが、今年はしっとりとした雨の静かな森と校舎。
この飛生の地にゆかりのある作家さんたちの作品もまた静かに語りかけてくるようでした。

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今回私は自分の作品を作るのに精一杯で、展示して帰ってくるだけになってしまいましたが、設営している飛生に集まる大人も子どももみんな生き生きと楽しそうで、愛のあるお祭りなんだなあとしみじみ感じました。
また来年以降、遊びに行けることを楽しみにしたいと思います!
改めて、足を運んでくださった方、お世話になった飛生芸術祭の皆様、呼んでくださりアドバイス下さった奈良美智さん、本当にありがとうございました。
そして、コロナのせいで行きたくても行けなかった皆様も…また作品を見ていただける機会がありますように、引き続き頑張っていきたいと思います!

2+2北海道・光州美術交流展2020に参加します。

飛生芸術祭も日曜日までの会期となりました。
立て続けで間近の告知になりましたが、gallery Retaraさんでの企画グループ展「2+2北海道・光州美術交流展2020」に参加いたします。
今年で4回目を迎える、韓国光州の作家さんと、北海道の作家さんとの交流展です。
今年はこんな状況ですので、シンポジウムは中止。光州の作家さんは作品だけの来道となります。残念です…。
でも、作品だけでも楽しみな展示なのは間違いありません。
参加させていただけて光栄です!
飛生に展示した新作をそのままもっていく形になります。
お近くの方はぜひ。
2+2北海道・光州美術交流展2020
9月26日(土)~10月14日(水)
12:00~18:00 火曜日定休
Gallery Retara
札幌市中央区北1条西18丁目2-35 MOMAplace 3F


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