あけましておめでとうございます。
2014年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の目標は…とりあえず目前の課題を仕上げる事、ですかね…!
一歩一歩歩いていたら、いつか成長できているように、がんばっていきたいと思います。
年賀状をくださった皆様、ありがとうございます!お返事は気長に待っていてくださいね…!
Reraの村島さんに、年末、こんな冊子をいただきました。
石巻で津波の被害に合った中山さん一家の、その日からの体験談を漫画にまとめてあります。
お母さんの強さもさることながら、津波に遭遇しながらも、時に笑顔さえみせけなげに頑張るこどもたちに胸を打たれます。
「ねえねえしってたあ?」とは、登場人物である当時6歳のこよみちゃんの口癖なんだそうです。
「ねえねえしってたあ?つなみって黒いんだよ?」
ある日突然津波の被害に合いながらも、周りに支えられ助けられながら徐々にそれを受け入れ、おじいさんの死までをこよみちゃんなりの言葉で納得していく過程は、感動的ですらあります。
こういうこどもたちがこれからの未来を背負っていくんだなと思うと、光明が見える気がしました。
2011年に石巻に行ってReraのお手伝いをさせていただいた時も感じた事ですが、ひとくちに「被災者」と言っても、一人ひとり、体験した事は違っています。
そんな体験談を掘り起し、漫画などでわかりやすく伝えています。
今被災しながらも頑張っている方々の体験を想像し、身近に感じる事もできます。
そして、もし自分がこのおかあさんの立場だったらどうだろうと考えてみる事も、とても意味のあることだと思いました。
小さなお子さんにも読めるようにひらがなバージョンもあるそうです。
興味のおありの方はこちらから
三陸こざかなネット
「ねぇねぇしってたぁ?」チラシ(PDF)