「シリエトクノート」に紹介していただきました。

隣町の斜里町発の小さな雑誌、シリエトクノートさんで、私と作品を紹介していただきました。



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「小さな発見、わたしの知床。シリエトクノート 第7号」特集 絵になるシリエトク
知床界隈で絵を描いている人たちの特集です。小さいけれど中身の濃い感じです!
インタビューも、的確にまとめていただいて、印刷と紙の質感も作品がきれいに見えてとても嬉しいです。
斜里町のあかしのぶこさん作、ひぐまの表紙が目印☆
基本的には斜里近辺での販売ですが、代官山蔦屋書店でも売っているらしいですよ…!
見つけたらお手に取ってくださいね~。

佐伯農場荒川版画美術館での展示が始まりました。

今年も始まりました。中標津町、佐伯農場の荒川版画美術館での作品展示。
今年で6年目になるんですね~。



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去年の秋から、深川、札幌と大移動した作品達。かえって来ました。やっぱりしっくりきますね。
細見浩さんと根本茂男さんの版画もとても素敵です。美術館と周りの雰囲気とぴったりで、いつまでも見ていたくなります。

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美術館横の荒川では、ふきのとうが芽吹いていました。

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土手にはフクジュソウが。

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まだ雪が解けたばかりの枯草色の地面から、一番先に芽吹く金色の灯り達。
この嬉しさは、長い冬を耐えたからこそ味わえるという感じがします。

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レストラン牧舎も明日27日からオープンです。今年も美味しいカレーやパンが楽しみです!
北根室ランチウェイやマンサードホールも整って、今シーズンもますます楽しみな佐伯農場。
お近くにお越しの際はぜひ足をお運びください~!
荒川版画美術館 入館無料、入館時間10:00~17:00、休館は木曜日。
レストラン牧舎 営業時間10:00~18:00 木曜日定休。
住所 中標津町字俣落2000-8

サイア3月号。

サイア3月号発行されました。
タイトルは「牛と春」です。
桜の時期、放牧地で草を食べる牛です。こちらの季節としては、あと1か月あとくらいですね。
こういう季節が待ち遠しいです…。

酪農ジャーナルの連載。

毎月連載させていただいている、「酪農ジャーナル」4月号が発行されました。
なかなか慣れないエッセーとイラストの仕事ですが、牛のかわいさについて12回がんばって書きたいと思います…!

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酪農ジャーナル4月号より

チャリティーポストカードの売り上げを寄付させていただきました。

去年の秋からと、先日の個展で買っていただいた分のチャリティーポストカードの売り上げの半分、40750円を、石巻の移動支援Reraに寄付させていただきました。
お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございます!
震災から2年が過ぎました。
11日にNHKで放送していた震災特別番組で、Reraの活動が紹介されていました。
街から離れた狭い仮設住宅の中で、運動不足で一年前よりずっと足が悪くなってしまったお年寄りの利用者さん。
2年経ち、復興しているところもあるのでしょうが、前に進みたくても進めない、むしろ悪くなってしまっているような方々もいらっしゃる。そういう方々の移動の足として、ずっと活動してきたRera。
今の時点で活動をやめる、という選択肢はとても選べない。
来年度はまた資金の援助を受けられる事が決まり(それでも一年活動するにはまだ全然足りないそうです)、NPO法人各も取得し、これからもまた石巻で活動して行きます。
以下少し長くなりますが、ReraのFacebookページの2月の投稿から引用させていただきます。
◇◆移動支援Reraは、4月以降も送迎活動を続けます!◆◇
私たち『災害移動支援ボランティアRera』は、発災直後から現在まで、途切れさせることなく移動の支援を続けてきました。
送迎してきたのは、障害や高齢などで外出のできない人や、住んでいる仮設住宅の交通の便が悪く利用できないという人など。
震災前は福祉や送迎について何も知らなかった私たちが、
必要とされるまま、切実な声に応えて無我夢中で走り続け、ここまで来ました。
平日10人ほどのスタッフで、多くても7、8台の車を駆使し、
工夫を凝らしながら走ってきたその送迎人数は、多いときだと1日延べ120人。一か月に2,000人を越えます。
現在までに延べおよそ38,000人という数の方々を送迎してきました。
これは、送迎や交通の専門家でも驚く数字です。
現在は、利用者の8割以上が高齢者となっています。
今年度かぎりの『新しい公共』という県の補助事業として続けられたこの活動も、
残りわずか1か月あまり。
その後の資金のめどは立っていません。
そんな「来たるべき日」のために、私たちは補助事業が始まった昨年5月からずっと、「石巻地区災害移動支援連絡会」を通して、行政や社協、他団体の皆様と一緒に、レラのほかに移動のすべを持たない人々のため、なんとか他の手段を見つけようとしてきました。
連絡会をきっかけとして芽生え、動き出した取り組みも出てきました。
ですが、連絡会全体を通じて感じたことは、
日々の送迎だけに忙殺されている私たちがどんなに頑張っても、できることはわずかしかないということ、
「協力」していくためには、そこに困っている人がいる、問題があるという意識を共有することから始まるけれど、
普段こういった方たちのことが見えていない(一部のそして大切な機関の)人々には、
「問題」そのものを感じてもらうことが困難だということ。
それから、
『新しい公共』は、そして『復興』は、
1年くらいでは何も終わりにさせることはできないということ。
来年度の資金のめどは、今のところ立っていません。
それでも、
支援していただける団体の皆様や利用者さん自身からの寄付金、個人的に送って下さっている募金、それから民間の助成金を頼りに、
現在の形での送迎、つまり
「要介護者や障害者に限定しない、移動困難な住民の送迎」
を、もう少しの間続けよう、ということになりました。
マップ作成や交通案内、カーシェアリングの助け合いづくりなど、新しくはじめられた取り組みは継続して発展させていきます。
そして、将来的には、外部支援に頼ることなく恒久的に持続していく「福祉有償運送」(タクシー代の半額程度で要介護者や障害者限定の送迎をおこなう非営利事業)を展開していく計画は変わりません。
ですが、今はまだ、“被災地の支援”としての力が必要な時である、と
私たちは判断しました。
どこまで続けられるかわかりませんが、
出来る限りの送迎と取り組みを続けていきます。
決意表明です。
これからもご支援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
—-引用終わり
これは2月の記事なので、最新情報はどうぞ
Facebookページ
をチェックしてくださいね!
特定非営利活動法人 移動支援Rera として、これからも走り続けるReraを、今後も応援していきたいと思います。

ポストカード
もまだまだありますので、購入していただける方はメールフォームからご連絡ください。
Reraに直接寄付していただける方はこちらの口座へ
≪ゆうちょ銀行からの郵便振替口座≫
口座記号番号: 02210-2-135625
口座名称: 特定非営利活動法人 移動支援Rera


おまけつむじ 前髪オールバックの牛がいた。

北海道新聞にエッセーが掲載されました。

今日3月18日の北海道新聞朝刊の文化面に、私が書いたエッセーが掲載されました。
「北の地から北の地へ」、というコーナーです。
初めてアルバイトした十勝の牧場で出会った、牛の絵を描くきっかけになった620という牛の事を書きました。
ちなみに、この間の個展で展示した一番大きな版画も620です。
ご縁があってエッセーを書くなんて仕事をいただいて、こんな長い文章を書いたのは久しぶりでしたし、ドキドキでしたがなんとかこうして記事にしていただくと、やはり嬉しいものですね。
画像、HOME画面から見るとはみ出てしまうので、ブログ記事のタイトル「北海道新聞にエッセーが掲載されました」をクリックするときれいにみられると思います。

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