酪農ジャーナル10月号。今回のオノマトペ牧場は「キリリ」です。
丁度共進会の牛を見させていただく機会があり、やはり表情が「キリリ」としているなあと、描きました。
いよいよ全国共進会も今月末です。わくわくしますね~。
佐藤さんの、犬とポーズもかわいい!
酪農ジャーナル 2015年10月号より
近づいてくる
今後の予定とギャラリー残日舎の事。
久々の更新になってしまいました。
まずは、このたびの洪水で被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
最近はまさか、というような天災が時々起こりますね…どうか被害に遭われた地域に一日もはやく日常が戻りますように。
まずは今後の展示予定を。
11月14、15、16、21、22、23日の日程で、中標津町の東一条ギャラリーで小品展を行います。
今回はちゃんと販売できる新作をいくつか揃えて臨みたいと思います。
また案内状ができましたら、ご案内させていただきます。
そして今月の20日は斜里町でこんなイベントにもちょろっと参加します。
知床ワンデイブックス。ポストカードの販売をしていただく予定です。
http://sir-etok-note.jugem.jp/
ポストカードを販売していただいているお店も増えました。
川湯駅前のPANAPANAさん。
http://panapana87.com/
手作りクレヨン工房TUNA-KAIさん。
http://www.tuna-kai.com/
どちらのお店もとても素敵なところですよ!
中標津に新しくできたギャラリー残日舎さんへ行ってきました。
以前から私の作品を購入していただいている、コレクターの志道さんのギャラリーです。
木立の中の素敵な建物。
国内外の作家さんの版画作品が展示されていました。志道さんのコレクションの一部です。
ルノワールやシャガールのような海外の作家のものから、一原有徳さん、清水敦さん、大本靖さん、北海道ゆかりの版画作家さんの作品。
どれも素晴らしくて、版画を作る身としてもとても勉強になりました。
私の木口木版画も大きな額にいれて飾ってくださっていて、感激しました。
窓からの眺めもまた素晴らしいです。
志道さんご夫妻のお人柄のような、優しい風景です。
ギャラリーの開館予定など。
国道沿いのわかりやすい場所にありますよ~!
もちろん、佐伯農場荒川版画美術館でも引き続き展示しています!
今が北海道はいい季節。連休のドライブに、どうぞお立ち寄りくださいね。
佐伯農場の木漏れ日。
おまけつむじ
今日のヒトコマ。390と391。仲良し?
酪農ジャーナル9月号。
餌場にて。
白い若ちゃん
酪農ジャーナル8月号。
Tuna-Kaiと12人の作家展終了しました。
旭川のギャラリージュンクで行われていた、Tuna-Kaiと12人の作家展、終了しました。
足を運んでいただいた皆様、Tuna-Kai伊藤さん、ギャラリージュンクさん、参加作家の皆様、本当にありがとうございました。
トナカイさんのクレヨン、絵の具は、どちらも自然な草木染のような優しい色合いでいわゆる鮮やかな色が少なかったり、素材のザラザラした質感が残っているものもあったり、市販の画材にくらべたら描きやすいとは言えないかもしれません。
しかし、それを補ってあまりある、みなさんの作品。この画材たちの良さが存分に、作家さんごとに発揮されていて、本当に素晴らしかったです。
なんていうか、使っていて嬉しくなる画材なんですよね。
私は、いつもの延長のような事しかできませんでしたが、トナカイさんの絵の具(本当に土や草の色)で、筆で描くのはなかなか楽しく、とても勉強になりました。
顔料もあるから版画にも使えたらいいけど、ちょっともったいないような…いつかチャレンジしてみたいです。
参加できてよかったです。
Tuna-Kaiさんのブログにも報告が上がっていますよ~。
http://tunakaisan.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
ホームページはこちら。
http://www.tuna-kai.com/index.html
ネット経由で販売もしているそうなので、興味のある方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
虹別の工房も素敵ですよ~!
サイア平成27年7月号。
オホーツクの六つの色展、終了しました。
ちょっと時間が開いてしまいましたが、オホーツクの六つの色展無事終了いたしました。
海の日の連休、たくさんの方に足をお運びいただきました。
本当にありがとうございました!
今回の新作はこんな感じでした。
作品に合わせて額を作ってみました。(札幌のフレーミング工房Kさんにお願いしました。いつもお世話になっています。)思い立つのが遅くて、展示には間に合わなかったのですが、ご購入いただいた方にはこの額でお届け致しますね~。
以下、展示会場の写真です。写真は、参加作家の伊藤瑞彦さんにお借りしました。
会場入り口。古い倉庫を改装した会場です。
牧野歩未さんの作品。
心象風景と身近な知床の風景がまじりあったような不思議で緻密な画面。柔らかくも尖っている、瑞々しい感性が伝わってきます。
去年温根湯温泉で行われていた、極東コンテンポラリーアートで気になっていた作家さんでした。
2日から旭川で、
Tuna-Kaiと12人の作家展にも参加します。
伊藤瑞彦さん。
様々な技法を駆使した映像作品。どの作品からも、地元の自然の鮮やかさが伝わってきました。
普段は斜里、小清水でwebデザインの仕事をされています。フライヤーやDMも伊藤さんに作っていただきました。
下記リンクから、展示作品のひとつを見る事ができます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ilkk5DRtagM
塩川裕子さん。
この展示のプロデューサー。こうも多様な面々をよくぞ集めてくださいました。
斜里の
ペンションしれとこくらぶで働きながら、作品を作っていらっしゃいます。
暖かくもどこか哀しさも感じられる懐の深い作品だと思います。
塩川さんもTuna-Kaiと12人の作家展に参加します。
直十(なおと)さんの作品。
倒木や廃材を使用して、「ナース・ログproject」というオリジナルブランドで、カトラリーを作っています。すべて一点もので、シンプルかつ遊び心のある、素敵な作品ばかり。
道の駅パパスランドさっつるで常設で販売しています。
田中英晴さんの作品。
長く東京でお勤めされたのち、故郷斜里で「無常窯」を開き、陶芸を教えていらっしゃいます。
自由で繊細な作品たちは、田中さんのお人柄そのもののようです。
この展示を通して、学ばせていただく事が本当にたくさんあったと思います。
来てくださった皆さん、参加作家の皆さん、お世話になった川湯の皆さん、本当にありがとうございました。