今年もNPO法人移動支援Reraに寄付しました。

今年もポストカードの売り上げから、NPO法人移動支援Reraさんに36768円を寄付しました。

お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました!

もうすぐ東日本大震災から14年。

発災後からずっと被災者の方々の近くで見守り続けているRera。

時間が経って解決とはいかない被災地特有の事情や、元々の移動困難地域である問題を抱えている石巻で、困っている人たち、Reraを必要とする方々がいる限り、活動を続けていけるよう活動形態を移行していく途上にあります。

私もいまや正会員ですので、今後も遠くからですが活動を見守り、応援していきたいと思います。

今年も赤い羽根共同募金のみやぎチャレンジプロジェクトを通じて寄付させてもらいました。

領収書も出ますので、今年分の確定申告の控除として使うこともできますよ。

赤い羽根共同募金「みやぎチャレンジプロジェクト」移動支援Rera

レラのFacebookでは日々活動を報告していますよ~。

https://www.facebook.com/ishinomaki.rera

チャリティーポストカードはネットショップ「うしのつむじ」にて販売中の他、斜里町しれとこくらぶさん、弟子屈町PANAPANAさん、標茶町手作りクレヨン工房tuna-kaiさん、帯広とトマムのファームデザインズさんにて販売して頂いております!

今年は新しいバージョンも作りたいですね~。

サイア2025年冬号

ジェネティクス北海道機関紙サイア2025年冬号、発行になりました。

タイトルは「勝俊桜」。あの勝早桜5の息子牛で、絶賛活躍中の和牛種雄牛です。

どことなくお父さんに似た気品を感じますね。

ジェネティクス北海道サイア 令和7年冬号
令和6年分の表紙絵も載せて頂いています~!

2025年もよろしくお願い致します。

2025年、スタートしてあっという間に半月経ってしまいましたが…

今年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年は制作の一年、今年は発表する機会が多い一年になりそうです。

また展示の詳細などはこちらでお知らせさせて頂きますね。

皆様にとってどうか良い一年でありますように。

サイア2024年秋号です

ジェネティクス北海道sire 令和6年秋号

サイア2024年秋号発行になりました。

今回の表紙は興味津々に集まってくる子牛たちです。タイトルは「集まる子牛たち」。

白ちゃんに白黒にレッドちゃんみんなカワイイですね…!

札幌で滞在制作をしてきました

札幌にて天神山アートスタジオに滞在させて頂き、芸術の森版画工房で版画の制作をしてきました。
前からカラーの版画をプレス機で刷ってみたくて、芸術の森版画工房さんにプレス機を借りに。
芸術の森に車で通えるほどの距離にあり、前から噂を聞いていて行ってみたかったアーティストインレジデンスの施設である天神山アートスタジオさんに一週間ほど滞在させてもらいました。

なかなか家以外の場所で制作することもなかったのですが、他の利用者さんもいる版画工房で版画を刷るのは想像以上に集中できましたし、刺激になりました。
自分の制作の独自性を再確認するとともに、自己流になりすぎてしまった部分も振り返る機会にもなり。プレス機は結局うまく使えなかったのですが、スタッフさんや他の利用者さんと版画トークもできたりすごく楽しい時間でした。

芸術の森版画工房。遅くまで使わせてもらえて有難かったです!
刷り途中

天神山アートスタジオはいつも予約でいっぱいと聞いていたのでだいぶ早くから予約していたのですが、それも納得のとても素晴らしい施設でした。

まず天神山の環境がすばらしく、本当に小さな山のてっぺんにある施設なので、駅や駐車場から行くのは少し大変なのですが、紅葉の美しい木々でいっぱいの場所を歩くだけで気持ちもリフレッシュできました。
札幌中心部に容易にアクセスできるロケーションなのにそこだけ別世界みたいな素敵な場所でした。

晩秋の美しい天神山の森。リスもたくさんいました!
最終日は雪景色に。施設の外観の写真を撮り忘れ…

最終日にアート&ブレックファストという、滞在アーティストと地域の方の交流イベントに参加しました。朝食を囲んでざっくばらんに滞在作家と地域の方の垣根なく交流する場はとても貴重だと思いました。すごく楽しかった!
もし今度滞在することがあったら、少しでも地元の方に作品を見てもらう機会を作りたいものです。今回は本当にただ制作して持って帰るだけになってしまったので…!
アーティストインレジデンスという場所へ行くのは初めてでしたが、ただ制作の事だけ考える時間が本当に貴重でした。
毎日の生活ももちろん制作や人生の糧ではありますが、時々こんな時間を過ごすのも良いですね。
本当に貴重な経験をさせて頂きました。

制作した作品は来年各地でお見せできるかと思います!

天神山アートスタジオの窓辺

飛生アートコミュニティー グループ展に参加します

白老町のnewスポット、brew galleryで行われる飛生アートコミュニティーのグループ展に参加します。

1986年に飛生小学校が廃校し、国松明日香先生が発起人となり共同アトリエとして飛生アートコミュニティーが始まってから38年だそうです。

その40年近くにもわたる歴史の中で関わってきた43名ものアーティストたちの作品が集った展覧会です。
私は2020年の飛生芸術祭に参加させて頂いたご縁ですが、お誘いいただいてとっても光栄です!私の作品は新作が一点です。
お近くの方はどうぞご覧くださいませ。
9月7日からの飛生芸術祭とも合わせてぜひ!

an exhibition of Tobiu related artists
ー We are villagers, sojourners,and travelers. ー
我々は村人であり、滞在者であり、旅人だ
会期 2024年8月24日(土)~9月15日(日)
11:00~17:00
初日のみ13:00からopen
最終日16:00 close
休み:月・火・水
brew gallery
北海道白老郡白老町大町3-4-11 Brew bldg. 1F

今年の飛生芸術祭は、会期2024年9月7日(土)〜 9月15日(日)だそうですよ!
場所は 飛生アートコミュニティー

1316横臥図 木版画 77×96㎝ 2024

落石計画第14期行ってきました。

今年もまた落石計画の季節がやってきました。

落石らしい霧のお天気。ギャラリートークの日に行ってきました。

メインの若い作家さんたちの作品、落石の土地と、旧無線局の建物と対話し、そこでどんな作品をどのように見せるか作家さんごとによく練られた展示で、すごく良かったです。
この場所でこういう見せ方があるんだ!とハッとさせられたり。
皆さんこれから活躍される作家さんだと思いますが、この場所で作品を見られたことは特別な体験だったと思います。

田中藍衣  この場所に展示されることを想定して制作された作品だそう。ぜひ近くでマチエールをしっかり見てほしいし、この空間と作品の調和を味わってほしいです。外の作品もお見逃しなきよう。
芦川瑞希 リトグラフを用いた作品。モノクロの都会的な風景とこの独特の壁が思いのほか調和していて壁ごと作品のよう。
チョン・ダウン 版画から始まりイメージ、ライティング隅々まで工夫された見応えのある遊び心あふれた作品。この空間ごとインスタレーションのように体験しました。

井出創太郎+高浜利也 対話空間(=銅版の茶室)は落石計画14期+コロナの休止期間の間じわじわと時を経て変化している部分もあり。最初はキラキラだった内側の銅版がくすんだ色になり、水がたまり、それでも外側にはすこしずつ石膏キューブが積まれ続けています。
この厳しい落石の自然の中で、建物と一緒に少しずつ時を経ていく作品。

根室生まれで旧無線局の建物を改修した池田良二先生から、井出先生、高浜先生、そしてまた若い世代へとこの場所で受け継がれていくスピリットを確かに感じて、胸が熱くなる思いでした。

車がないとなかなか行きづらいアクセスしづらい場所ではありますが、ぜひ一度訪れてほしいアートイベントです。

今期は8月11日日曜日まで。

落石計画 第14期 「霧界/Unbound」
8月7日(水)~11日(日) 10時~16時 入場無料
旧落石無線送信局(現池田良二スタジオ)
芦川瑞季 田中藍衣 チョン・ダウン

サイア2024年夏号

ジェネティクス北海道機関紙sire夏号発行されました。

タイトルは「共進会の乳」です。
青空の元、輝かしい乳たちです!

ジェネティクス北海道機関紙sire令和6年夏号

サイア2024年春号

ジェネティクス北海道機関紙sire春号発行されました。
今回の表紙は「新緑と鼻ピンク牛」です。
新緑が美しい季節になりましたね~!

ジェネティクス北海道機関紙sire 令和6年春号

今年も荒川版画美術館展示始まりました。

佐伯農場荒川版画美術館での展示が始まりました。

今年も秋まで、よろしくお願いします!

去年作った新作も一点追加になっております!

レストラン牧舎も4月12日より営業スタート!
今年もおいしいカレーにパンに、楽しみです。
店内で、ポストカードと手ぬぐいを販売して頂くほか、私の絵が使われた佐伯農場グッズもございますので、ぜひお立ち寄りくださいね。
レストラン牧舎の定休日は毎週水、木曜日予定です。

佐伯農場 北海道標津郡中標津町俣落2000-8

細見浩先生の春の作品。
荒川と春。
雪解けのモアン山。