サイアの表紙、7月号分を載せていませんでしたね…。
ということで、7月9月まとめてご紹介です!
7月号はジェネティクス北海道売り出し中の和牛種雄牛「北美津久」。
若々しい凛々しい牛でした!
9月号は那須で取材させて頂いた牛です。
戻したい肥の敷料の牛舎、とても心地よさそうでした。
そして来年も絵画コンクールがあります!締め切りは来年の3月3日。
今回も景品が豪華です。高校生以下の皆様、ふるってご応募くださいませ!
冨田美穂 牛の木版画と絵画
サイアの表紙、7月号分を載せていませんでしたね…。
ということで、7月9月まとめてご紹介です!
7月号はジェネティクス北海道売り出し中の和牛種雄牛「北美津久」。
若々しい凛々しい牛でした!
9月号は那須で取材させて頂いた牛です。
戻したい肥の敷料の牛舎、とても心地よさそうでした。
そして来年も絵画コンクールがあります!締め切りは来年の3月3日。
今回も景品が豪華です。高校生以下の皆様、ふるってご応募くださいませ!
板室温泉大黒屋さんでの展示「牛の間」を振り返っていきます。
私の撮った写真は今ひとつだったので、作品の写真は大黒屋さんで撮ってくださったものをこの記事では使わせてもらいます。
3年前に訪れたときにはまさか自分が展示することになるとは夢にも思わなかった大黒屋さん。
展示したサロンは、渋い和風の建物の中の土壁のシックな空間。雰囲気のある調度やグランドピアノ、広い窓から見える開放的な新緑のお庭。
落ち着いた空間が作品を包んでくれて、またいつもとは違い牛たちが際立って見えたように感じました。たくさんの方に愛され、磨かれてきた大黒屋さんの場所の包容力。場所によってこんなにも作品の見え方が違い、また作品自体は変わらずここにある事の不思議さ…とても勉強になりました。
また今回はしっかりと作品に値段をつけ、スタッフの皆さんが積極的にお客様に声をかけて下さったおかげで、作品が多くの方の手元に旅立つ事にもなりました。本当に有り難く、さらに気を引き締めて作品を作って行こうという励みになりました。
滞在中改めて大黒屋会長さんの菅木志雄美術館ツアーに参加させて頂いてお話を伺ったのもとても勉強になりました。
哲学を勉強してアートと保養の宿というコンセプトを打ち立て、菅さんの作品に惚れ込み世界の菅木志雄になるまで支援されたお話。
私の作家としての勉強不足を痛感もしましたが、大変刺激になるお話でした。
スタッフの皆さんのお客様との関わり方にも学ばせてもらうことが多かったです。また行きたくなる場所には素敵な方々が居る!
搬出のときたまたま参加させてもらったスタッフの方々のための華道家上野雄次さんの花活け教室もとても勉強になった……!花を生けることも牛を描くことも、共通点がありますね。
滞在中の温泉も素晴らしかったしご飯も最高に美味しかったしお宿の前を流れる川も美しくロケーションも最高で、温泉宿でのんびりしたい方本当に大黒屋さんオススメですよ…!
とにかく本当に有り難く勉強になることばかりの展示でした。本州の酪農の本場でもある那須塩原。また呼んで頂けるよう精進していきたいです。
ご近所から遠方からわざわざ来てくださった方々、大黒屋の皆様、本当にありがとうございました。
立て続けにこんなふうに有り難い展示が出来て、作品数が少ない私なりに旧作も振り絞りましたので、これからまた新たな気持ちで新作を作っていきたい。そんな勇気をもらう二ヶ月間でした。
6月17日、武蔵野美術大学、gFALにて、冨田美穂展ー牛部屋2022ー無事終了しました。
卒業して18年ぶりの母校での展示でした。
私が通っていた頃はgFALがあった場所は古いニ号館があって、屋上に忍び込んで友人たちとクロッキーをしたりした思い出の場所。その建物は無くなって新しいアトリエ棟があることは知っていましたがコロナで現場を見ることが出来ないままの展示でした。
大作は現地でパネルに水張りをするので、それをまず研究室の方々や学生さん院生さんに手伝ってもらいました。
普段一人かもしくは展示会場の方に少し手伝ってもらうくらいなので、学生さんたちに手伝ってもらうのはとてもありがたかったのですが実はめちゃくちゃ緊張していました…!
若い頃、予備校や大学の先生方の展示を手伝って、自分もいつかこんなふうに展示がしたいなと思っていた頃を思い出し…うまく指示が出せなくて頼りない先輩だったかもですが、作家の獣道を歩く先輩としての背中を見せられていますように…。
そんなこんなで広い空間の展示作業もあっという間に終わり。
天井が高く一面がガラス張りの広々した空間に作品を並べることができました。
今までいろんな場所で展示した事を思い出しながら、旧作から新作までどのように並べるのがベストか…。板室温泉から運んでもらった作品たちも、また見え方が全然違い。
展示が始まって、同級生や親戚やネットでつながっていた方々、新聞を見て来てくださった方、たくさんの方に見て頂けました。
会場にいる間、本当に皆さん熱心に見てくださり。その皆さんを後ろから見て胸が熱くなりました。 学生さんたちもたくさん来てくれて、たまに話しかけてくれたり、それも嬉しかったです。
こんな機会を設けてくださった恩師の武蔵野美大版画コースの高浜敏也先生には本当に感謝の気持でいっぱいです。
先生は毎年アートプロジェクト「落石計画」で根室の池田良二先生のアトリエに夏来られていたり、網走美術館で展示をされたりしていたので、北海道の端っこに住んでいてもなんだか縁が繋がっていたのもとても不思議で、有り難いなと思います。
来てくださった皆様方、版画研究室の皆様、本当にありがとうございました!
SIRE2022年5月号が発行になりました…!ずいぶんブログに載せるのが遅くなってしまいました。。
タイトルは「勝美糸」。ジェネティクス北海道さんの活躍中の和牛種雄牛です。
優しい表情の牛ですね。
第4回GH絵画コンテストの結果も載っています!
全国から計43枚の応募がありました。
力作ぞろいで審査も難航しましたが…なんとか選ばせて頂きました。
皆さんそれぞれの視点で牛の絵を描いていて、選ぶのが難しい、楽しい審査でした。
応募してくださった皆様、ありがとうございました!
板室温泉大黒屋さんでの展示「牛の間」も残り会期が30日までとなりました。
あっという間ですね…!
今までポストカードや作品など直接ご連絡いただいた方で関東の方にDMをお送りしたのですが、かなり遠方からもお越し頂いているようです。そして地元の酪農関係の方々やご宿泊のお客様など…お越しくださっている皆様本当にありがとうございます!
私はまた最終日の30日は会場にいる予定です。
そして6月3日からは武蔵野美術大学2号館gFALにて個展「牛部屋2022」が始まります。
初日の3日は一日会場にいる予定です。初日が金曜日という事を全く考えていなかったので…4日の11時から14時ごろまでと、最終日17日の14時くらいから17時まで会場にいるようにしようと思います(飛行機が遅れたりした場合多少時間がずれることがあるかもです)。
こちらはまた大黒屋さんとは全く印象の違う展示になりそうな感じがします。
楽しみです~!
栃木県那須塩原市、板室温泉大黒屋さんにて冨田美穂展「牛の間」始まりました。
那珂川源流のほとりのとても静かで美しい板室温泉。
落ち着いたたたずまいの中にアートが溶け込む大黒屋さんのサロンに、牛作品を展示させてもらいました。
搬入がてら滞在させていただき、大黒屋の皆さんの熱意と温かさに本当に助けられ、勉強になることばかり。ここで展示させていただけて良かったなあとしみじみ感じております。
会期は5月30日まで。5月10、11、12日は休館日ですので、ご注意くださいね。13日は12時より開館。
武蔵野美術大学内にあるギャラリーgFALでの展示のお知らせです。
冨田美穂展 ー牛部屋 2022ー
2022年6月3日(金)- 6月17日(金)
11:00-17:00 ※日曜日休廊
gFAL
武蔵の美術大学2号館1階
東京都小平市小川町1-736
私は初日の6月3日に会場にいる予定です。日曜日がお休みなのでご注意ください。
母校で里帰り個展させていただける事になり、大変ありがたく、嬉しいです。
タイトルの「牛部屋 2022」ですが、卒業制作のタイトルを今年版に更新しました。
やっていることが基本18年前と変わっていませんね。
大黒屋さんの展示と日を開けずの開催になりますが、こちらの展示はDMの大作がある代わり、小品は展示しません。大黒屋さんの方では作品の販売をしていますが、武蔵美ではありません。全く場所の雰囲気が違いますので、どう違いが出るのか私も今から楽しみです。
2004年の卒業制作展の写真です。「牛部屋~620フォーエバー~」というタイトルでした。学校の近くにあった酪農家さんで分けて頂いた餌が供えてありますね。講評の日に牛乳を配ったりした記憶。
今見ると、ずいぶん作品を床ギリギリに展示したんだなあと思って発見があります。
そして最後に、ですが…
知床での事故のニュースに大変衝撃を受けております。
どうか行方不明の方々が早く見つかりますように。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしております。
捜索にあたる方々もどうぞご無事で、お気をつけて。
今年も佐伯農場荒川版画美術館で作品を展示させていただきます。
4月22日から、レストラン牧舎と一緒にオープンです。
水、木曜日は定休日です。
レストラン牧舎の臨時休業日など最新のお知らせは牧舎のさとえさんの instagramでチェックしてくださいね。
佐伯農場 北海道標津郡中標津町俣落2000-8
サイア2022年の一月号表紙です。
タイトルは「おはなちゃん」。チョッキとネックウォーマーで防寒したかわいい子牛ちゃん。網走の岩本牧場さんで取材させていただきました。
去年の表紙もまとめて頂きました。初めて和牛種雄牛も描きました。功労種雄牛の勝早桜5、生きているうちに描けてよかったです。全体的にみんな牛がこっち見てますね(笑)
絵画コンテストの締め切りも迫っておりますよ~。興味のある18歳以下の方、ぜひご応募くださいませ。
アップが遅くなりましたが、令和3年11月号のサイア表紙です。
タイトルは「バルちゃん2021」。
常呂の那須牧場の愛され功労牛バルちゃん、サイア表紙に3度目の登場です。
なんだか存在感があって描きたくなるバルちゃんなのです。
歴代のバルちゃんを並べてみます。やはり2016年のバルちゃんは若く感じますね。
絵画コンテストも引き続き募集中です!よろしくお願いします~!