東一条ギャラリー「小さな絵」展に参加します。

今年も東一条ギャラリーの小さな絵展に参加します!

旧作ですが木版画と、小さな水彩画、うしーるもあります。

他の作家さんの作品も楽しみです!

お近くの方、ぜひ見にいらしてくださいね。

「小さな絵」展
1月12、13、19、20、26、27日の開催(土、日曜日)
am11:00~pm4:00
東一条ギャラリー
086-1041 北海道中標津町東1条北1丁目16番地2階

サイア2022年7月、9月号

サイアの表紙、7月号分を載せていませんでしたね…。

ということで、7月9月まとめてご紹介です!

ジェネティクス北海道SIRE2022年7月号

7月号はジェネティクス北海道売り出し中の和牛種雄牛「北美津久」。

若々しい凛々しい牛でした!

ジェネティクス北海道SIRE2022年9月号

9月号は那須で取材させて頂いた牛です。

戻したい肥の敷料の牛舎、とても心地よさそうでした。

ジェネティクス北海道SIRE2022年9月号

そして来年も絵画コンクールがあります!締め切りは来年の3月3日。

今回も景品が豪華です。高校生以下の皆様、ふるってご応募くださいませ!

南区芸術祭2022会期終了しました。

9月25日、南区芸術祭の日程が無事終了いたしました。

お越しくださった皆様、南区芸術祭実行委員の皆様、本当にありがとうございました!

お話を頂いたのが那須と東京の展示が決まった後だったので、なかなか日程的に厳しくて会場にいることがほとんどできず、残念でしたが…。

他の作家さんたちの作品もとっても充実していて、とても素晴らしい芸術祭でした。

南区芸術祭に参加できたこと、エドウィン・ダン記念館で展示できたこと、誇らしいです!

南区芸術祭2022 ミンナミニイク ミナミナク 始まりました。

南区芸術祭2022 ミンナミニイク ミナミナク 開幕しました!

私の作品は真駒内駅から徒歩10分ほどの場所にある、「エドウィン・ダン記念館」に展示されています。

北海道開拓使に招かれた外国人指導者だったエドウィン・ダン。明治6年にアメリカから来日し、北海道における畜産業の普及に努めました。
エドウィン・ダン記念館は、そんな彼の作った牧場の事務所だった洋館を現在の場所に移築し、畜産技術を指導した業績を偲ぶ記念館として公開されています。

よく手入れされてピカピカの館内に、「904全身図」があつらえたようにぴったりでした。

絵本「おかあさん牛からのおくりもの」原画も展示しています。

エドウィン・ダン記念館の元々の展示もありますので、開拓の時代の酪農と、現代の酪農を比べてみるのもまた面白いかもしれません。

エドウィン・ダンが絵本の原画を見たら、改良が進んだ牛の乳の大きさや、搾乳ロボットにびっくりするかもしれませんね。

初日あんまり賑わっていて、建物の外観を撮りそびれてしまったので、以前訪れた時の写真を…。白い壁にグリーンの屋根の、素敵な建物です!私の作品以外にも他の作家さんの作品も展示してありますので、お庭もぜひ見てくださいね。

真駒内駅から他の会場やイベント、見どころたくさんの南区芸術祭。詳しい情報をサイトでチェックして、ぜひ見に行ってみてくださいね。

南区芸術祭2022
会期:2022年9月3日(土曜日)~9月25日(日曜日)
☆エドウィン・ダン記念館の作品展示 9:30-16:30 ※水曜日休館

南区芸術祭2022に参加します。

南区芸術祭2022に参加します。
私はエドウィン・ダン記念館会場にて、木版画「904全身図」と絵本「おかあさん牛からのおくりもの」の原画を展示します。
札幌近郊の方はぜひいらしてくださいね~。
南区芸術祭2022
会期:2022年9月3日(土曜日)~9月25日(日曜日)
会場:石山緑地会場(9/3土曜日、9/25日曜日のみ)
真駒内(地下鉄真駒内駅外壁、まこまる、エドウィン・ダン記念館、STUDIO kamokamo)
☆エドウィン・ダン記念館の作品展示 9/3(土)-9/25(日) 9:30-16:30 ※水曜日休館
住所:札幌市南区真駒内泉町1丁目
その他イベントワークショップなどは南区芸術祭のサイトよりご確認くださいませ。
https://sapporo-minami-artfes.jp/minami-art-festival-2022-outline/

大黒屋さん展示のまとめ。

板室温泉大黒屋さんでの展示「牛の間」を振り返っていきます。

初夏の美しいお庭。菅木志雄さんの作品と一体になっています


私の撮った写真は今ひとつだったので、作品の写真は大黒屋さんで撮ってくださったものをこの記事では使わせてもらいます。


3年前に訪れたときにはまさか自分が展示することになるとは夢にも思わなかった大黒屋さん。
展示したサロンは、渋い和風の建物の中の土壁のシックな空間。雰囲気のある調度やグランドピアノ、広い窓から見える開放的な新緑のお庭。
落ち着いた空間が作品を包んでくれて、またいつもとは違い牛たちが際立って見えたように感じました。たくさんの方に愛され、磨かれてきた大黒屋さんの場所の包容力。場所によってこんなにも作品の見え方が違い、また作品自体は変わらずここにある事の不思議さ…とても勉強になりました。
また今回はしっかりと作品に値段をつけ、スタッフの皆さんが積極的にお客様に声をかけて下さったおかげで、作品が多くの方の手元に旅立つ事にもなりました。本当に有り難く、さらに気を引き締めて作品を作って行こうという励みになりました。

滞在中改めて大黒屋会長さんの菅木志雄美術館ツアーに参加させて頂いてお話を伺ったのもとても勉強になりました。
哲学を勉強してアートと保養の宿というコンセプトを打ち立て、菅さんの作品に惚れ込み世界の菅木志雄になるまで支援されたお話。
私の作家としての勉強不足を痛感もしましたが、大変刺激になるお話でした。
スタッフの皆さんのお客様との関わり方にも学ばせてもらうことが多かったです。また行きたくなる場所には素敵な方々が居る!
搬出のときたまたま参加させてもらったスタッフの方々のための華道家上野雄次さんの花活け教室もとても勉強になった……!花を生けることも牛を描くことも、共通点がありますね。
滞在中の温泉も素晴らしかったしご飯も最高に美味しかったしお宿の前を流れる川も美しくロケーションも最高で、温泉宿でのんびりしたい方本当に大黒屋さんオススメですよ…!

とにかく本当に有り難く勉強になることばかりの展示でした。本州の酪農の本場でもある那須塩原。また呼んで頂けるよう精進していきたいです。
ご近所から遠方からわざわざ来てくださった方々、大黒屋の皆様、本当にありがとうございました。

立て続けにこんなふうに有り難い展示が出来て、作品数が少ない私なりに旧作も振り絞りましたので、これからまた新たな気持ちで新作を作っていきたい。そんな勇気をもらう二ヶ月間でした。

このシックな空間に牛!
明るいお庭を背負う牛
子牛
サイア原画と掛け軸、掛け軸もやってみて良かった!
水彩も2点。
上野雄次さんの花いけ教室。これは上野さんに直してもらったものですが、ちゃんと花いけに向き合ったのは人生で初めてでした!
那珂川のせせらぎ。心が洗われるようでした。

gFALでの展示が無事終了しました。

6月17日、武蔵野美術大学、gFALにて、冨田美穂展ー牛部屋2022ー無事終了しました。

卒業して18年ぶりの母校での展示でした。
私が通っていた頃はgFALがあった場所は古いニ号館があって、屋上に忍び込んで友人たちとクロッキーをしたりした思い出の場所。その建物は無くなって新しいアトリエ棟があることは知っていましたがコロナで現場を見ることが出来ないままの展示でした。


大作は現地でパネルに水張りをするので、それをまず研究室の方々や学生さん院生さんに手伝ってもらいました。
普段一人かもしくは展示会場の方に少し手伝ってもらうくらいなので、学生さんたちに手伝ってもらうのはとてもありがたかったのですが実はめちゃくちゃ緊張していました…!
若い頃、予備校や大学の先生方の展示を手伝って、自分もいつかこんなふうに展示がしたいなと思っていた頃を思い出し…うまく指示が出せなくて頼りない先輩だったかもですが、作家の獣道を歩く先輩としての背中を見せられていますように…。
そんなこんなで広い空間の展示作業もあっという間に終わり。
天井が高く一面がガラス張りの広々した空間に作品を並べることができました。

今までいろんな場所で展示した事を思い出しながら、旧作から新作までどのように並べるのがベストか…。板室温泉から運んでもらった作品たちも、また見え方が全然違い。
展示が始まって、同級生や親戚やネットでつながっていた方々、新聞を見て来てくださった方、たくさんの方に見て頂けました。
会場にいる間、本当に皆さん熱心に見てくださり。その皆さんを後ろから見て胸が熱くなりました。 学生さんたちもたくさん来てくれて、たまに話しかけてくれたり、それも嬉しかったです。
こんな機会を設けてくださった恩師の武蔵野美大版画コースの高浜敏也先生には本当に感謝の気持でいっぱいです。
先生は毎年アートプロジェクト「落石計画」で根室の池田良二先生のアトリエに夏来られていたり、網走美術館で展示をされたりしていたので、北海道の端っこに住んでいてもなんだか縁が繋がっていたのもとても不思議で、有り難いなと思います。
来てくださった皆様方、版画研究室の皆様、本当にありがとうございました!

ガラスに映る牛
子牛とポートフォリオコーナー
新作子牛と大作牛
子牛と横顔シリーズ
新作白ちゃん
向かい合う大作
大きめの作品たち
さすが版画コースで、シルクスクリーンで手早くガラスにタイトルを描いてくれました
版画コース研究室のある懐かしの4号館

サイア2022年5月号

SIRE2022年5月号が発行になりました…!ずいぶんブログに載せるのが遅くなってしまいました。。

タイトルは「勝美糸」。ジェネティクス北海道さんの活躍中の和牛種雄牛です。

優しい表情の牛ですね。

第4回GH絵画コンテストの結果も載っています!
全国から計43枚の応募がありました。
力作ぞろいで審査も難航しましたが…なんとか選ばせて頂きました。
皆さんそれぞれの視点で牛の絵を描いていて、選ぶのが難しい、楽しい審査でした。

応募してくださった皆様、ありがとうございました!

武蔵野美術大学gFALでの展示が始まりました。

6月3日より武蔵野美術大学内、ギャラリーgFALにて冨田美穂展ー牛部屋 2022ー始まっております!

恩師である遠藤先生高浜先生、学生さんや研究室の皆さんに手伝って頂いて、無事展示作業を終えられました。ありがとうございます!

広い空間に牛がいっぱい。卒業制作から18年の時を経て、パワーアップして母校に帰って来れた牛作品たち。本当に感無量です!!

会期は6月17日まで。日曜日はお休みですので、ご注意くださいね。

お足元の悪い季節になりましたが、お近くの方はぜひお越しくださると幸いです。

2022年6月3日(金)- 6月17日(金)
11:00-17:00 ※日曜日休廊
gFAL
武蔵の美術大学2号館1階
東京都小平市小川町1-736

gFALは正門から入って目の前にある建物をくぐらずに、左手の建物の奥です。

そして5月30日、板室温泉大黒屋さんでの展示が終了しました。

近くの方から遠方の方まで、本当にたくさんの皆さんが来て下さいました。

そして大黒屋の皆さんに本当に助けていただき、今までと違う経験を積ませてもらった気がします。

また落ち着いたらブログにまとめようと思います。

見に来て下さった皆様、応援してくださった皆様、大黒屋の皆様、本当にありがとうございました!

大黒屋さん展示もあとわずか、武蔵野美大gFALでの展示もうすぐ始まります。

板室温泉大黒屋さんでの展示「牛の間」も残り会期が30日までとなりました。

あっという間ですね…!

今までポストカードや作品など直接ご連絡いただいた方で関東の方にDMをお送りしたのですが、かなり遠方からもお越し頂いているようです。そして地元の酪農関係の方々やご宿泊のお客様など…お越しくださっている皆様本当にありがとうございます!

私はまた最終日の30日は会場にいる予定です。

そして6月3日からは武蔵野美術大学2号館gFALにて個展「牛部屋2022」が始まります。

初日の3日は一日会場にいる予定です。初日が金曜日という事を全く考えていなかったので…4日の11時から14時ごろまでと、最終日17日の14時くらいから17時まで会場にいるようにしようと思います(飛行機が遅れたりした場合多少時間がずれることがあるかもです)。

こちらはまた大黒屋さんとは全く印象の違う展示になりそうな感じがします。

楽しみです~!