SIRE 令和2年3月号、発行になりました。
タイトルは「もぐもぐタイム」です。
乾草をもぐもぐする子牛を描きました。
ジェネティクス北海道 SIRE 令和2年3月号
先日、ジェネティクス北海道さんの絵画コンテストの審査で、札幌に行ってきました。
広報を頑張って下さって、今年はずいぶんたくさんの作品が集まりました。
本当に素晴らしい作品がいっぱいで、審査が難しかった…!
でもとても、楽しい審査でした。
応募してくださった皆さん本当にありがとうございます!
結果はまたお知らせしますね。
AIR DO機内誌 rapopa 4月号に掲載されました。
皆様、お元気ですか?なんだか大変な世相になってきてしまいましたが…。
早くこの混乱が収まる事を祈りつつ、手洗いうがいなどの自衛に努めていきたいと思います。
それくらいしかできなくて歯がゆいものですが…。
AIRDO機内誌rapora4月号にて、私の事を記事にしていただきました。
巻頭特集の「動物アート」そうそうたるアーティストさんたちに混じって、なんと神田日勝さんの次に紹介されています。
光栄すぎます…。
見出しページの大作写真は、一昨年神田日勝美術館で展示したときに撮影していただいたものです。
記事は、隣町斜里町でミニコミ誌
シリエトクノートで編集、また斜里でのアートイベントの企画や移動古書店、最近では北海道新聞さんでコラムを連載するなど、多岐にわたって活躍されている中山芳子さん。普段から親しくさせてもらっていて、尊敬する友人でもある中山さんに改めて取材してもらい、記事を書いてもらってこうして形になったことがとても嬉しいです。
アトリエ写真は知床を舞台に描かれたSF小説
「赤いオーロラの街で」を執筆し、ウェブデザインやフォトグラファーとしても活動している伊藤瑞彦さん。
身近で最強なお二人とこうして仕事ができた事。大変ありがたいですし、がんばって制作してきてよかったなあと思います。
そして、編集には雑誌「スロウ」でおなじみのクナウマガジンさんが関わっておられます。
最初に佐伯農場さんを知ったのが「スロウ」さんだったので、これもまた嬉しいご縁。
時期が時期だけに、飛行機に乗る方もいつもの4月より少ないでしょう。
もしAIRDOに乗る方がいらしたら、手に取ってみて下さい。
バックナンバーの販売もあるようです。
AIRDO機内誌rapora
移動支援Reraさんに、ポストカード売り上げを寄付しました。
今年も一年分のチャリティーポストカードの売り上げをNPO法人移動支援Reraさんに寄付させていただきました。
移動支援Rera
去年の3月からの一年分の売り上げの3割、49,620円です。
お買い上げ下さった皆様、本当にありがとうございました!
今年も赤い羽根共同募金の「みやぎチャレンジプロジェクト」を通じて寄付しました。
サイトはこちら
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org10?fbclid=IwAR1bA5IhfXgtKEBj4smaA7fithlRNYEvs_9l6gWlFkv9_R4FQgPY-2UjaR8
150万円の寄付が集まると、上乗せして赤い羽根共同募金から60万円寄付されます。
領収書をもらうと来年の確定申告で控除の対象になりますよ!
期限は3月31日まで。クレジットカードでの寄付も可能です。
私のポストカードも引き続き販売中ですよ!
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-513.html
明日で東日本大震災から丸9年。
9年間、送迎の依頼は減る事は無かったそう。
今後も必要とされるReraが活動を続けていけますように、少しでも力になれたらと思います。
最新のReraのフェイスブックページの文章と、「かぜのたより」の画像を添付しますので、ぜひ読んでみて下さい。
以下
Reraのfacebookより
宮城県共同募金会による期間限定の寄付募集キャンペーンに、今年もエントリーさせていただきました!
寄付金額に応じて、赤い羽根共同募金からの寄付も上乗せしていただけるという、とてもとてもありがたい取り組みです。
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org10
年に一度のとても大切な寄付キャンペーンです。
移動手段を持たない方々の支援を行う私たちの活動の資金源として、寄付金はとても大切で大きな割合を占めています。
3月31日までの限定プロジェクト。
今年の目標金額は150万円です。
どうか、ご支援をよろしくお願いいたします!!
コロナウイルスの流行で、開催予定だった3月の送迎講習会が延期になりましたが、大切な送迎活動は細心の注意を払いながら、通常通りに継続しています。
命を守るために、さまざまなリスクをしっかり考えながら、自分たちで判断していきたいと思っています。
送迎という「不要不急」ではなく「今、必要な」活動を、安全に安心に守っていきたいと思っています。
振込用紙が必要な方には郵送いたします。
または、上記リンクからオンライン決済も可能です。
よろしくお願いいたします。
おまけつむじ 除雪手伝ってくれないかな…(願望)。
サイア2020年1月号。
北海道銀行稚内支店ミニギャラリーで展示をします。
チャリティーポストカード第5弾出来ました。
チャリティーポストカードセット、第5弾が出来ました。
今回もジェネティクス北海道さんの「サイア」の表紙絵を使わせてもらいました。
身近な牛が多いですね。自分で言うのもなんですが、可愛い牛を厳選しました。
値段はいつもどおり、5枚セットで税込み1,000円です。
売り上げの3割を、いつも通り
移動支援Reraさんに寄付させてもらいます。
ご注文はブログの右側下のほうにあるメールフォームからか、tomimiho511@gmail.com まで、注文の個数と、お名前、ご住所をお教え下さい。
お支払いは、商品と一緒にご請求書をお送りしますので、記載の口座まで代金を振り込んでいただく形になります。
ちなみに現在は、中標津町の東一条ギャラリーさんと、斜里町のしれとこくらぶさんで販売して頂いていますので、お近くの方はそちらもぜひ!
こちらの5枚セットです。
「気になる子牛」
「牛と緑」
「白子牛ちゃん」
「凍れる朝の白い牛」
「夕暮れ、寄ってくる牛」
今までのチャリティーポストカードセットも継続して販売しています。
第一弾
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-146.html
第二弾
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-248.html
第三弾
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-334.html
第四弾
http://usinotumuji.blog28.fc2.com/blog-entry-444.html
第4弾までは、川湯温泉駅前のPANAPANAさん、浜中町のファームデザインズさんでも販売して頂いています!
移動支援Rera
2020年を迎え、東日本大震災から、Reraの活動も丸9年経とうとしています。
相変わらずReraは石巻で日々の暮らしの中で移動に困っている方々の足として活動しています。
毎日の送迎に、月に一度のお出かけ送迎に。
facebookページで活動の様子が紹介されていますので、ぜひご覧になってください!
https://www.facebook.com/ishinomaki.rera/
丸9年、本当にたくさんの人の足となって活動してきたReraです。
去年は台風などの自然災害がとても多い年でした。
どの災害でも、時間が経てば話題に上がらなくなりますが、その影響は長く続いていくのだろうと思います。
毎年補助金を申請しながらのReraの活動ですが、そこに困っている利用者さんがいる限り、震災復興の補助金が打ち切られたらそれで復興は終わり、というわけにはなりませんよね。
今後もくらしの足として活動を続けていくための仕組み作りも視野に入れつつの、9年目のReraを今年も応援したいと思います。
直接のご寄付は下記の口座まで。
支援金受付口座情報
ゆうちょ銀行:郵便振替口座
口座記号番号:02210-2-135625
口座名称:特定非営利活動法人移動支援Rera
マスキングテープを作りました。
念願の、マスキングテープを作りました。
おかげさまで完売しました!ありがとうございました。またいつか作りたいです…!
以前から、自分の絵柄の牛マスキングテープが欲しかったので、思い切って憧れのカモ井さんに発注しました。
種類は2種類。
「あるく」と「はんすう」です。
「あるく」は30㎝の長さのイラストで、牛が歩きながら時々草を食べたりしています。
「はんすう」は15㎝のイラストで、牛がもぐもぐしながら耳を動かしたりしています。
前からテープの長さを使ってアニメーションみたいな牛の動きを表現したテープが欲しいと思っていたので、納得の出来です!品質もカモイさんなので安心、少し透け感のある和紙のテープはいろいろな場面で使えると思います。
値段は税込で一つ450円です。メール頂ければ一つから発送致します。送料は普通郵便で120円から、数によってはスマートレターで180円で発送します。
ご注文はブログの右側下のほうにあるメールフォームからか、tomimiho511@gmail.com まで、注文の個数と、お名前、ご住所をお教え下さい。
お支払いは、商品と一緒にご請求書をお送りしますので、記載の口座まで代金を振り込んでいただく形になります。
現在、中標津町の東一条ギャラリーさん、斜里町のしれとこくらぶさん、今後は札幌の
大丸藤井セントラルさんのイベント、農業女子のイベントSAKURA会さんのイベントで販売して頂く予定があります。
私から直接ですと、送料、振込手数料などかかってしまいますので、お近くで買えそうな方はぜひそちらをご利用ください。
チャリティーポストカードも販売中ですので、そちらもあわせて是非!
大丸藤井セントラルさんのイベント「北海道 巡る 文房具」は、2月26日(水)~3月8日(日)、1階文具雑貨のフロア イベントスペースで開催されます。
道内在住作家が製作した文房具・紙ものを集めたイベントです。私はマスキングテープの他に、佐伯農場さんのKIRAWAYフィールドノートやトートバッグの出品がありますので、札幌近郊の方は行ってみるといろいろ素敵なものが見つかるかと思います。
明けましておめでとうございます。ベルリン報告① 武蔵野美大~ベルリンへ。
2020年、明けましたね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は701全身図を携えていろんな場所で見てもらうという一年だったように思います。
どこへ行っても、私の作品を良いと信じて招いてくださる方がいて、そしてそこへ足を運んでくださる方がいて。
しみじみと有難さと、これからももっと良い作品を作りたいとの気持ちを新たに感じる一年でした。
2020年の作品展示予定です。
2月3月に稚内の北海道銀行さんのギャラリー。
4月末から佐伯農場荒川版画美術館。
8月9月でウトロの知床自然センター。
9月後半から札幌のretaraさんでグループ展。
などの展示の予定があります。まだ変更あるかもしれませんが。
まだここに書けていませんでしたが、北海道文化財団さんの「北のとびら」の記事に書いて頂いた、網走市立美術館での個展は来年の冬にしてもらう予定です。丑年ですね…!
広い空間なので、大きい作品をたくさん展示できるようにしたいですね。
しばらく先送りにしていたベルリンの報告を書こうと思います。
長くなりそうなので結果を先に書いておくと、本当に行ってきて良かった。
Galerie Designatで展示させてもらえて、改めて自分の作品の可能性を信じられると思ったし、自分の作家としての甘さにも気づけました。まだまだ自分にはやれることがあるなって身体で感じてきたと言いますか。
ベルリンとハンブルクの美術館を足が棒になるまで回って美術の奥深さに触れた事。それにベルリンの日本とは全然違う空気感に触れて世界の広さを感じた事。そしてギャラリーの奈穂子さん一家の家にお世話になって、ベルリンの生活に実際自分も参加させてもらえたこと。
ベルリンの時間の全てが作家として人間として、私の栄養になったと思います。
というわけで、11月11日にまずは東京に。
以前から恩師高浜利也先生から声をかけて頂いていたので、この機会にと母校武蔵野美術大学の版画コースにお話をしに行ってきました。
久しぶりの母校は全く変わっていないようで、真新しいアトリエ棟も建っていたり、今時の格好をした若者たちが歩いていたりで近未来にタイムスリップしたような不思議な気持ちに。
予備校時代から今までの作品のスライドを映しながら、ただ漠然と「美大に入りたい」だけで描いていた高校生の頃からどういう経緯で、牛というテーマに出会ったか、そして北海道小清水町という都会からだいぶ離れた場所でどのような出会いがあって今に至るかという話をさせて貰いました。
振り返ると、ただ絵を描くのが好きな子ども時代と、若い頃のコンプレックスというネガティブな出発点から、様々な偶然の出会いを経て、なぜか出会った「牛」というテーマなんですよね。
私という人間が持って生まれて、また生きてきた過程で培われた感性が、偶然「牛」に出会った時にこれは描くべきと思わせたという事。
そして紆余曲折あれど続けてきたことで、その結果たくさんの人が応援してくれるようになって、作家として活動できるようになっていった気がします。
特別な才能はなくても、自分の感性に向き合ってしぶとく続けていけば何かしら形になるものなのかもしれません。
まあ、まだまだなんですが。聞いてくれた学生さんが1人でも、いつかふと思い出せるような話が出来ていたらいいなと思います。
懐かしい版画工房と研究室に久しぶりに訪れて、武蔵野美術大学版画コース、本当にいい環境で学べていたんだなあとしみじみと感じました。
貴重な機会を頂き、高浜先生には本当に感謝です。
懐かしの母校。
当日お見せしたスライドを少しだけ。
予備校現役時代(多分)の絵。
大学一年の時(多分)の絵。
大学2年の最後に描いた油絵。この後牛に出会います。
次の日、成田空港からヘルシンキ空港を経て、ベルリンへ向かいました。
初めてのヨーロッパ!
ギャラリーの奈穂子さんが空港まで迎えに来て下さいました。
それから1階のギャラリーの上階にある奈穂子さん一家のアパートでお世話になりながら、12日ほどベルリンで過ごしました。
Gallerie Designat での展示の様子。
奈穂子さんのパートナー、ロシア出身のユーリさんが手がけたとても素敵な雰囲気の内装。
天井も高くて、いつも日本で展示するのとは全く違って見えます。
展示の初日はオープニングパーティーを開いて下さいました。
お二人のお友達や、通りすがりに気になって入ってくれた人など、ゆっくり見て行って下さいました。
不思議なのは、ベルリンでも北海道でも、作品を見たお客様の反応は似ていて、見た人の人生の中で牛に関わった思い出が呼び起こされるようで、それを嬉しそうに話してくれるのですよね(もちろん聞き取れないので後で説明してもらったのですが)。
もちろんそれがない人も驚いた様子で見てくれるのですが、都会のベルリンでも子供のころ家に牛がいた、とニコニコ話してくれる人がいるのはとても嬉しい発見でした。
それにしても、やっぱりもう少し言葉は学んで行くべきでしたね…!
見てくれた方もどうやって作っているか気になるようでいろいろ聞いてくれるのですが、うまく説明できずもどかしい事と言ったら…。もちろん手が空いている時はギャラリーのお2人が説明してくれるのですが。
もちろん作品だけで伝わるものはあったと思うのですが、今後も海外で展示するなら基本的な英語くらいはできないとダメですね。
以前作っていた英語の作品説明の文章を凄く良いと言って下さるお客様も居たので。
そしてそのためには常日頃、日本で作品を作りながらそれをしっかり自分の言葉でも表現する事を、アップデートし続ける必要があるのですよね。もちろんまずは日本語で。
当たり前の事ですが、改めて作家としての自分の甘さにも気づかされました。
平日の昼間は基本ギャラリーは閉めていたので、ベルリンの美術館をひたすら巡りました。
正直日本でこんなに熱心に美術館まわったりした事無かったかもなというくらい、みっちり美術館博物館見てまわりました。
長くなって来たので一回終わります。
続きはまた書きますねー。
Merry Christmas and よいお年を!
酪農女性サミット、ありがとうございました!
第一回のゲストスピーカーとして参加させてもらった酪農女性サミット。去年は行けませんでしたが、ファイナルである今回また声をかけていただき、作品の展示とグッズの販売という形で再び参加させていただきました。
本当にたくさんの方が熱意をもって集まっていて、なかなかこんなイベントってないんじゃないでしょうか。
登壇されたどの方のお話もとても興味深く、酪農という切り口ではあるものの、人生についてまで深く考えさせられる、素晴らしい時間でした。
始まる前や休憩の時間は展示ブースに居させてもらって、たくさんの方にお声がけいただきました。
いつもお世話になっている方、初めてお会いする方。
「ファンなんです!」と言ってくださる方もいらして。今後も気を引き締めていい作品を作らなければなあと気持ちを新たにしました。
このサミットに集まるような酪農女性に「いい!かわいい!」って言ってもらえるのが、一番の誉め言葉のような気がしています。
最後になりましたが、再び呼んで下さって、またこんなに大きなイベントを自分のお仕事もされながら成功させた実行委員の皆様、ありがとうございました!
ファッションショーでの皆さんが輝きすぎていて、胸がときめいてしまいましたよ…。
忙しくても、年齢も関係なく、熱意は人を動かし、また輝かせるんだなあということを教えていただきました。
酪農女性サミット、関わらせていただけて本当に良かったです。