サイア2020年9月号発行になりました。
タイトルは「秋の空気と牛」です。涼しくなった放牧地でのびのびしている牛です。
そして、第3回GH絵画コンテストの開催が決定しました!
今年も景品が豪華!18歳までの方のご応募、お待ちしています!締め切りは令和3年3月14日。
詳しくはジェネティクス北海道さんのサイトにてご確認ください。
今年も力作を拝見するのを楽しみにしています。


冨田美穂 牛の木版画と絵画
サイア2020年9月号発行になりました。
タイトルは「秋の空気と牛」です。涼しくなった放牧地でのびのびしている牛です。
そして、第3回GH絵画コンテストの開催が決定しました!
今年も景品が豪華!18歳までの方のご応募、お待ちしています!締め切りは令和3年3月14日。
詳しくはジェネティクス北海道さんのサイトにてご確認ください。
今年も力作を拝見するのを楽しみにしています。
ちょっと時間があいてしまいましたが、あっという間に飛生芸術祭も閉幕。
会場はこんな感じでした。
新作「904全身図」と、2018年作「701全身図」。
緑の美しい森と校庭を窓の外に、麦わらで出来た椅子を中心に牛が広い教室で向かい合う。
いつも遠くからあこがれ、去年初めて訪れることができた飛生芸術祭、以前からこの芸術祭に参加しているアーティストの奈良美智さんからお声がけ頂き、今回の展示となりました。
展示場所、そして空間の使い方で作品が全然違って見えてくる事を教えて頂いた気がします。
牛たちもなんだかのびのびとしているように見えます。
この光景を目に焼き付けて、また気持ち新たに制作に挑んでいきます。
飛生芸術祭は、北海道胆振地方、白老町の奥の、小さな集落の廃校になった小学校の建物と、その周りの森、飛生アートコミュニティを舞台に毎年行われています。
その校舎は廃校になった後、彫刻家、國松明日香さんらアーティスト達のアトリエとして活用され、現在は息子さんの國松希根太さんの代に受け継がれています。
長いこと使われていなかった学校林に、入っていけるよう一本の道をつけることから始まった森づくりに少しづつ仲間が増えて、今では本当に沢山の人々が集まるお祭りになったそうです。
去年は賑やかなオープニングイベント、トビウキャンプに合わせて伺ったので、たくさんのお客さんが歩く森でしたが、今年はしっとりとした雨の静かな森と校舎。
この飛生の地にゆかりのある作家さんたちの作品もまた静かに語りかけてくるようでした。
今回私は自分の作品を作るのに精一杯で、展示して帰ってくるだけになってしまいましたが、設営している飛生に集まる大人も子どももみんな生き生きと楽しそうで、愛のあるお祭りなんだなあとしみじみ感じました。
また来年以降、遊びに行けることを楽しみにしたいと思います!
改めて、足を運んでくださった方、お世話になった飛生芸術祭の皆様、呼んでくださりアドバイス下さった奈良美智さん、本当にありがとうございました。
そして、コロナのせいで行きたくても行けなかった皆様も…また作品を見ていただける機会がありますように、引き続き頑張っていきたいと思います!
飛生芸術祭も日曜日までの会期となりました。
立て続けで間近の告知になりましたが、gallery Retaraさんでの企画グループ展「2+2北海道・光州美術交流展2020」に参加いたします。
今年で4回目を迎える、韓国光州の作家さんと、北海道の作家さんとの交流展です。
今年はこんな状況ですので、シンポジウムは中止。光州の作家さんは作品だけの来道となります。残念です…。
でも、作品だけでも楽しみな展示なのは間違いありません。
参加させていただけて光栄です!
飛生に展示した新作をそのままもっていく形になります。
お近くの方はぜひ。
2+2北海道・光州美術交流展2020
9月26日(土)~10月14日(水)
12:00~18:00 火曜日定休
Gallery Retara
札幌市中央区北1条西18丁目2-35 MOMAplace 3F
飛生芸術祭2020に参加させていただきます。
去年観客として楽しんだトビウの地に、まさか自分の作品が展示されるとは…とても楽しみで、そしてめちゃくちゃ緊張しております。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、人数制限ならびに車両の台数制限を実施するそうですので、お越しの方、詳しくは下記サイトをご覧ください。事前の駐車場券の予約購入が必要です。
私は初日の7日会場にいる予定です。
飛生芸術祭2020「僕らは同じ夢をみる-」
2020年9月7日(月)?13日(日)
10:00-16:00 ※入場制限あり
飛生アートコミュニティー(旧飛生小学校)
北海道白老郡白老町字竹浦520
入場料
ドネーション制(期間中会場に募金箱を設置)
駐車場300円
https://tobiu.com/
隣町斜里町の知床自然センターさんのミニギャラリーにて作品展を行います。
知床の大自然を満喫した息抜きに、ぜひご覧いただければと思います!
細長い空間なので、版画2点ほど、あとはサイアの原画を多めに展示するつもりです。版画はほぼ旧作です。
冨田美穂個展「牛の作品展」
会期:2020年8月3日(月)ー9月30日(水)8:00-17:30
場所:知床自然センターミニギャラリー
北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地 TEL0152-24-2114
webサイト
http://center.shiretoko.or.jp/
今月初めに見に行ったフレペの滝。
自然センターから徒歩で見に行くことが出来ます。
クマにご注意!
牛は家畜なので、知床的な大自然とはある意味また別ジャンルかなあとは思うのですが。
牛舎で牛を見て、それを作品にするために描いていて、家畜だろうが生き物がその身体に秘めた力というのは、本当にそれこそが大自然の神秘と言っていいくらい奥深いものがあるなあなどと考えることがよくあります。
他にない素晴らしいロケーションのギャラリーですので、見てくださったかたはどのように感じてくださるか、楽しみです。
唐突に私的なご報告ですが、
6月、かねてよりお付き合いしておりました伊藤瑞彦さんと入籍致しました。
かれこれ同居して半年以上になりますが、穏やかで尊敬できて、一緒に居てとても安心できる人です。
お互い支えあって、これからの人生を歩んでいければと思います。
なお、苗字は二人で話し合って「冨田」を選択する事にしました。
今まで通り制作も仕事も続けますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです。
町内で引っ越しましたが、今までのアトリエもしばらく居ます(9月までの新作作りが逼迫しているため…)。
新住所、メールやDMの発送時などにお知らせしていければと思います。
夫、主にパソコン関係の仕事をしていますが、小説書いたりもしています。
赤いオーロラの街で (ハヤカワ文庫JA)
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013742/
第5回ハヤカワSFコンテスト最終候補となり、出版されました。
太陽フレアの影響で世界が長期停電になってしまったら…という、思いもかけない災害に襲われた人間たちの奮闘を描く、今の世界にもすこし通じるような内容です。
お隣斜里町や小清水町も舞台ですので、北海道小説としても読みごたえありますよ!
電子書籍もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B078JKMKZD/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
小清水原生花園の花々がきれいでした。
明日25日朝8時10分からTokyo fm系列で放送中のラジオ番組、Honda smile mission に出演します。
本来ならリポーターのルーシーさんが車でわざわざ会いに来てくれるという番組なのですが、こんな時期なのでリモートで収録しました。
以前から聞いていた番組なので嬉しいです!ルーシーさんあのままのテンションだった!
お時間ある方はぜひ?!
番組ホームページ
https://www.tfm.co.jp/smile/
2020年サイア5月号です。
職場で並んで餌を食べる好きな牛2頭!カワイイ!という絵です。
「もぐもぐ白ちゃんと黒ちゃん」。
白ちゃんは以前カラーの版画にしてますし、黒ちゃんの方は木口版画にしてますね。ちなみに今作っている大きめの新作もこの黒ちゃん。
同じ牛ばかり作りすぎですが、、(笑)
そして第2回GH絵画コンテストの結果も発表になりました。
今回は前回を大きく上回る320点もの作品の応募がありました。
全部拝見させていただきましたよ。
これだけ集まると、本当にいろいろなタイプの絵がありましたし、どの絵も個性があって、選ぶのに苦労しました。
家に持って帰って飾りたいくらい、素晴らしい作品がたくさんでした。
ジェネティクス北海道の皆さんと審査させていただきましたが、最後は本当にそれぞれの好みでしか決められずで、たくさんの良い作品を落選させてしまったことも心苦しいのですが。。
受賞された皆さん、おめでとうございます!