チャリティーポストカードセット第7弾が出来ました。

久しぶりに新しいチャリティーポストカードセットを作りました。
今回も、ジェネティクス北海道さんのSIRE表紙絵を使わせて頂き、売り上げの一部をNPO法人移動支援Reraに寄付させて頂きます。

今回は同時にステッカー「白こうしーる」も新発売です。こちらもチェックしてみてくださいね。

ご購入はネットショップ「うしのつむじ」から。

チャリティーポストカードセット⑦
集まる子牛たち
あご置き場
気にしつつ反芻する子牛
レッド子牛ちゃん
新緑と鼻ピンク

新うしーる「白こうしーる」

毎年書かせてもらっていますが改めて。
2011年の東日本大震災で被災した石巻市で、震災直後から移動手段のない被災者さんを送迎するボランティアを続けてきたRera.
私も友人が活動に参加している縁で、2回ほどボランティアに参加させてもらって以来、毎年チャリティーポストカードの売り上げから寄付させていただいております。

震災から15年、ずっと移動に困っている方々を送迎し続けてきたRera。
徐々に震災直後とはフェーズが変わって、Reraの在り方も今後変わっていくのかもしれませんが、利用者さんがいて、Reraが活動を続ける限り、応援していきたいと思います。
病気や障害などで自力で外出する事が難しい方々が「自分の力で生きる」事をあきらめずに暮らしていくために、寄り添い続けるReraです。
毎年赤い羽根共同募金のみやぎチャレンジプロジェクト経由で寄付させてもらっていますが、12年もの間Reraで送迎に使われてきた福祉車両が次の車検が難しいかも、との事で新しい車両の購入資金に使われるそうです。
ぜひサイトを一度覗いて見てください!こちらからの寄付は控除の対象になります。
みやぎチャレンジプロジェクト


先日Reraの利用者さんとスタッフでのクリスマス会の様子が配信されていたので途中から拝見しました。利用者さんの楽しそうな姿を見るにつけ、本当に地域に必要とされている活動なんだなと再確認しました。

また寄付しましたら金額など報告致します!



2026年もよろしくお願い致します!

2026年年賀状です。午年!

2026年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

年末のブログにも描きましたが、昨年はたくさん制作し、たくさん展示させていただいた一年でした。そのぶん多くの学びもありました。
今年もたくさん制作して、またみなさんに見て頂ける機会をつくっていきたいと思います。

皆様どうかお身体大切に、良い一年でありますように!!

今年の目標
○牛をさらによく見る、勉強する
本当に牛を描けば描くほど本当にまだまだ牛の事がわからない、という気持ちが募るばかりです。スケッチや一日一牛などもさぼらずに、コツコツしっかり牛を観察し、描いて制作していきたいです。

○読書をする
ついつい空き時間にスマホをみてしまったり、眼が悪くなった事もあり本を読むのがどうしてもおっくうになってしまっていたこの頃ですが。
若いころの読書が私という人間を形作ってきているのは間違いないので、牛に関する本はもちろん、小説や歴史など、最低でも一ヶ月に一冊を目標にして、本を読みたいと思います。
どこかに感想でも書けたらいいな。

○語学の勉強
香港での展示の機会を頂いた事をきっかけに再勉強を始めた英語。オンライン英会話も気づけば丸二年続けています。しかしやっぱり言いたいことが言えずにフラストレーションがたまる日々。せっかく2年も続けたのだからもう少し先までがんばりたい。今年一年ちゃんと目標立てて、英語で自分の作品をしっかり説明できる程度まで勉強したいと思います。
あと去年から始めた中国語。いまのところまだ本当のさわりだけですが、挨拶とかちょっと買い物できるくらいまでにはなりたいな。本当は広東語(香港で話されている言語)もやりたいけど、何しろ日本では教材が少なく、でも絶対いつか本格的にトライしたい。
中国語に少しだけさわって、英語や日本語と似ていたり違ったり、さらに言語の奥深さを感じる事ができた気がします。

SNSとか動画とかAIとか、気が付くとついイージーな方に流されてしまいがちなのを痛いほど自覚しておりますので、ある程度便利に使わせてもらいつつ適切な距離を取り、ちゃんと本で勉強して、自分の頭で考える事を意識していく一年にしたいです。
知ることと考える事が、そして想像力を育む事が、今の自分にとって大事な事であるように思います。制作することと同時に。

ダイヤモンド斜里岳初日の出

2025年もお世話になりました

あっという間に今年も大みそか。
振り返れば本当にいろいろな事があった一年でした。
長野県朝日村BLUE HOUSE STUDIOさんでの展示に始まり、中標津の東一条ギャラリーさん、香港のQuiet galleryさん、斜里の葦の芸術原野祭、ニセコ町の有島記念館KIYOE GALLERY ARISHIMAさん、京都で那須の大黒屋さん主催のグループ展、そして例年通り中標津の佐伯農場荒川版画美術館。ジェネティクス北海道さんのお仕事も継続してさせて頂きました。
思い返せば多くの展示の機会を頂き、制作もした忙しい一年でした。
各地でたくさんの出会いがあり、本当にたくさんの方々にお世話になりました。
お世話になった皆様、そして展示を見に来て下さった皆様、気にかけて下さった皆様方、本当にありがとうございました。
来年も引き続き頑張って制作していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します!

レッドちゃん!

サイア2025年秋号、発刊になりました

ジェネティクス北海道さん機関紙サイア、2025年秋号が発刊されました。
タイトルは「レッド子牛ちゃん」赤茶色のきれいなレッドホルスタインの子牛です。
厚岸の市川牧場さんで取材させて頂きました。
背景右側にいるのは珍しいモンベリアード種!

ジェネティクス北海道機関紙サイア令和7年秋号

板室温泉大黒屋 現代美術工芸展に参加しています

京都でのグループ展に参加しています!
個展でお世話になった那須の板室温泉大黒屋の室井康希さんキュレーションの展示です。
会場の履物関づか/岩倉AAさんもとっても素敵なところみたい…行きたかった~。
私の作品は2点です。ご興味のおありの方はぜひ!
※写真は大黒屋さんのInstagramよりお借りしています

板室温泉大黒屋 現代美術工芸展

Itamuro Onsen Daikokuya Art and Craft Exhibition
キュレーション|室井康希(板室温泉大黒屋 代表)

会期|2025年11月14日(金)– 12月2日(火)
会場|履物関づか/岩倉AA(京都・岩倉) 13-18時 水曜休  京都市左京区岩倉花園町642-19

以下、大黒屋さんのinstagramからの引用です。

板室温泉大黒屋は、栃木県那須塩原市・板室温泉に佇む温泉旅館です。創業は1551年。約470年にわたり、人の心と身体を癒す湯治場として続いてきました。

1980年代後半から、前代表のもとで「保養とアートの宿」という理念を掲げ、現代美術や工芸の展示を始めています。
アートは宿を飾るためのものではなく、自然や生活、そして時間の中に潜む“美意識”を感じるためのものとして、宿の営みに取り入れてきました。

温泉が身体を癒すように、アートは感覚を澄ませてくれます。
その静かな変化の中にこそ、私たちが考える“保養”の本質があるように思います。

私は大学で美術批評を学び、ロンドンのゴールドスミス・カレッジでファインアートを専攻しました。
大黒屋に戻ってからは、その経験を活かし、宿という場でアートをどう紹介できるかを模索しながら、この十数年、毎月展覧会を企画しています。季節が移ろい、自然や料理が変わるように、アートもまた変化していく。
訪れるお客様が、毎回異なる作品との出会いを重ねられるようにと願いながら続けてまいりました。

大黒屋での展示は、現代美術や工芸を軸に、陶芸、ガラス、竹、漆、木工、植物、テキスタイル、家具、ジュエリーなど、多様な分野で活動する作家たちと共に企画してきました。


共通しているのは、自然や素材、時間、そして制作に向き合う誠実なまなざしです。
そこには、技術や経験を超えて、「当たり前を見つめ直す眼差し」や「作品を通して世界と関わろうとする強い意志」があります。
その姿勢こそが、美を生み出す源であり、作品の奥に流れる静かな強さだと感じています。

今回の京都での展示では、これまで大黒屋で展示をされた作家を中心にそれぞれの作品がもつ時間と気配を重ね合わせるように構成しています。

今回、関塚さんからのお声かけによって実現したこの展示。
いつもは那須・板室という山あいで活動していますが、日本文化を象徴する京都で、このような機会をいただけたことを嬉しく思います。

履物関づか/岩倉AAの空間には、静かに美を見つめるまなざしがあります。
履物関づかとしてのものづくりの現場と、関塚さんの審美眼によって構成されたセレクトショップ兼ギャラリー「岩倉AA」。
この二つが共存するその場所は、彼自身の美意識が立ち上がるひとつの表現空間だと感じます。

そのような場で大黒屋の展示を行えることを、心から光栄に思います。
岩倉という静かな土地で、作品がもつ気配や時間、そしてその背後にある誠実なまなざしをご高覧いただければ幸いです。

ニセコ町、有島記念館 KIYOE GLLERY ARISHIMAでの個展が終了しました。

北海道ニセコ町有島記念館、KIYOE GALLERY ARISHIMAでの個展、冨田美穂木版画展ーうしのやまびこー 11月3日無事に会期終了致しました。

町内から遠方から、たくさんの方にお越し頂きました。
私はほとんど会場に居られず残念でしたが、来て下さったすべての皆様に、心から感謝致します!温かいメッセージを残して下さった方々も、とても嬉しかったです。

住んでいる場所がニセコとはほぼ北海道の対角線上であることもあり、恥ずかしながらニセコってスキー場がにぎわってる場所だよねというイメージくらいしかありませんでした。
でも実際に滞在してみると、あの美しい羊蹄山の眺めと、有島記念館のような文化施設、農業、ニセコの持つ場所の力を強く感じました。
人が集って来るのもわかる気がします。

有島武郎について、実は恥ずかしながら著作を読んだことがなく、常設展示で有島武郎の人生について知ると同時に著作も少し読んでみました。
明治に裕福な家庭に生まれ、幼少期から最先端の教育を受け、アメリカに留学し、北大の教授になった後、文学者として日本の文学史に名を残した有島武郎。
彼は亡くなる前に、彼の父から受け継いだ有島の農地を、小作人に開放します。
その土地が、今の有島記念館が建つ一帯の「有島」なんだそうです。

有島武郎の事を考えるとき、学ぶこと、自分で考えることを手放さない事を、改めて自分に問いかける必要があると感じます。
今、この時代、また注目されてしかるべき作家ではないでしょうか。

「生まれいづる悩み」のモデルになった岩内の木田金次郎の美術館も行ってみたかったんですが、タイミング合わずで、次回の楽しみにとっておきたいと思います。

最後になりましたが、何度もニセコに誘って下さり、精力的にこの展示の企画、運営を担ってくださったKIYOE GALLERYの細川清映さん。
そして展示中大変お世話になった有島記念館の皆様。
本当にありがとうございました!またいつかニセコに戻って来れる日を楽しみにしています。

広い空間で牛ものびのび
羊蹄山と有島武郎像

葡萄蔓の紅葉が美しい有島記念館

栗山町菅野牧園さんでワークショップをさせて頂きました。

11日3日、栗山町にある牧場レストラン菅野牧園さんでワークショップをさせて頂きました。
菅野義樹さんとは菅野さんが企画された2013年のグループ展「農村の表現者たち~私たちの暮らしとその周辺~」でご一緒させてもらって以来のご縁で、今回お声がけ頂きました。

人に教える事は得意ではない自覚があり、当日大変緊張していましたが、参加者の皆さんの作品がとっても素晴らしく、楽しんでくださったようで、ホッとしました。

プログラムとしては、まずは牧場の和牛をスケッチしてもらって、その後そのスケッチや撮った写真を元に、私がいつも描いているようなはがき大の紙に牛の絵を描いてもらうというものでした。

私自身、絵を勉強する過程の中で一番勉強になって、今も続けているのが短時間のスケッチ(クロッキー)です。実際目の前のものを見て紙に描くという事は、ただの訓練ではなく、「ものを見る」という普段当たり前にしている事を深掘りする事だと思っておりまして。
絵を描こうと思って対象を見る事で、牛の形や、ボリューム、動きなど、ただ見ているだけでは気づかないようなことに気づくと思います。
うまく描くのは難しいですが、描く事よりも、牛を通してこの世界を観察する視点を持つきっかけになってもらえたらと。

こどもさんは途中で飽きちゃうかなと思ったのですが、みなさん集中して取り組んでいただけて、とっても有難かったです。

そして最後に出来上がった作品の素晴らしかった事!

私にとっても大変に勉強になるワークショップとなりました。
参加してくださった皆様、お誘い下さった菅野さん、ありがとうございました!

なかなか普段忙しくてお引き受けできない事も多いワークショップですが、将来的にはもう少しできるようになったらいいなと思います。

最後に、ファームレストラン菅野牧園、奥様の美枝子さんが作る、菅野さんの牧場で育てられた和牛のお肉を使った本当に本当に美味しいハンバーグを食べる事ができます!お近くの方はぜひ予約をして、行ってみてくださいね!デザートも最高ですよ~!

https://www.instagram.com/kanno_bokuen/

菅野牧園入り口
遠く樽前山を臨む広々としたお庭。
参加者さんたちの作品。どれも可愛かったです~!

ニセコでの個展が始まりました。

ニセコ町有島記念館内KIYOE GALLERY ARISHIMA にて、冨田美穂 牛木版画展ーうしのやまびこーが始まりました!
羊蹄山のふもとの、とても素晴らしいロケーションにある有島記念館。
ホールの大きな窓からまるで牛が館内に入ってきたような、面白い展示になりました。

初日のオープニングイベントもたくさんの方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました!
地元の方、札幌や道南からわざわざお越しいただいた方などいらっしゃいました。
また、飲み物や食べ物などご提供くださったスポンサー様も、本当にありがとうございます。
ニセコの美しい風景と、ニセコの美味しいものに囲まれて、大変すばらしい時間になりました。

有島記念館は、大正期の作家有島武郎ゆかりの地であるニセコ町有島にある、有島武郎の資料を展示した記念館です。
KIYOE GALLERY ARISHIMA は、ニセコ駅前にあるKIYOE GALLERYさんの出張企画という位置づけで、入り口から奥へ進むとホールに大きな牛の作品が見えてくると思います。

常設の有島武郎の資料を展示したエリアはレンガ造りの大変ユニークな造りになっており、一見の価値があると思います。
この展示室と、今藤倉英幸展が開催されている展示室は有料となっており、入館料大人500円かかります。
私の展示が行われているホールと、奥にあるブックカフェは入場無料エリアです。
ブックカフェのエリアも大きな窓からの景色が素晴らしい、広々とした気持ちの良い空間です。
記念館周りの公園も、これから紅葉の季節、お散歩にも最高だと思います!



10月の有島記念館の定休日なども下記に追加しましたので、ご確認下さい!

冨田美穂 牛木版画展 – うしのやまびこ –

2025年9月6日(土) – 11月3日(月)
10:00 ‒ 16:30 (月曜定休日、 9月2日・17日・30日、10月7・14・21日休館日 10月13日(月)は開館)
入場無料

有島記念館内 KIYOE GALLERY ARISHIMA 北海道虻田郡ニセコ町有島57

羊蹄山が見える窓と作品
葡萄蔓と窓辺の牛
東京都美術館「いのちをうつす」展以来の891全身図。私も見るの久々でした。
ここ一年くらいで作った作品たちをメインで展示してます。
小品コーナー
有島記念館越しの羊蹄山
入り口はここです!
入ってすぐ、有島ご一家と牛
有島記念館常設展内部。レンガ造りで美しい。有島武郎の激動の人生にも触れて、勉強になります。
藤倉英幸展は10月5日まで。JR北海道の機内誌でおなじみですね。
ブックカフェ、ずっといられそう。館内の高野珈琲店さんで美味しい飲み物も買えますよ!
ニセコの高橋牧場様にご提供いただいたケーキとチーズ。ヨーグルトもクッキーもとても美味しかったです!!photo by KIYOE GALLERY
YOTEI STOCKさんのお水もおいしかった~!ボトルも素敵。photo by KIYOE GALLERY

葦の芸術原野祭、会期終了しました。

今年初めて参加させて頂いた、葦の芸術原野祭、会期終了致しました。
北海道に来てからずっとお世話になっている佐伯雅視さんとコラボレーションできた事、そしてその作品をあしげいの会場に飾り、時にパフォーマンスの舞台にもなった事、大変得難く、嬉しい、これもまた忘れがたい思い出となりました。

見に来て下さったお客様、コラボさせてもらった佐伯さん、運営委員の皆様、ありがとうございました!

諸事情で参加したにも関わらずあまりゆっくり見られずに残念な部分もあったのですが…。
地元の作家さんたちと一緒の空間に展示できたのも良かったです。あしげいで継続して見ていて、明らかに進化したり蓄積されていたり。今年初めて展示するという形の表現に挑んだ作家さんがいらしたり。大変今年も見応えがありました。
本藤美咲さんのソロライブを見られたのも良かったです!初めて聞く音の塊に圧倒されました。来年もあればワークショップも参加してみたい。
毎年拝見している公演「葦の波」今年はpart4、こちらもあしげい5年分の蓄積と、新しいフレッシュな経験で裏打ちされ(私の名前が出てきてびっくりしちゃった)楽しませて頂きました。

葦の波終演後の作品。楽しかったね!