網走市立美術館での個展のお知らせです。

網走市立美術館での個展のお知らせです。

「国産牛100% 冨田美穂展」 牛と19年向き合った木版画と牛の絵と

2021年2月27日(土)~3月28日(日)
休館日 月曜日、祝日
開館 午前10時から午後4時
観覧料 高校生以上500円 小・中学生250円

同時開催 茂木怜成展

ギャラリートーク 2月27日午後2時~3時

網走市立美術館 北海道網走市南6条西1丁目 電話 0152-44-5045

2015年にミニミニセブンという企画で取り上げて下さってから6年、網走市立美術館様にはなにかとお世話になってきました。
いつか大きな展示室で個展できるといいなと思っていましたが、夢がかないました~!

武蔵野美大の恩師たちの展示も行われた展示室。
いつの間にかあのスペースを埋められるだけの作品が出来ていたのですね。

大学2年の冬休みに牛に出会ってからまさかの19年。感慨深いです。
最初期の作品も展示します。

ギャラリートークもございます。
展示室は広いので、密になることはないかとは思いますが、来られる方どうぞ感染対策をなさってお越しくださいね。

サイア2021年1月号です。

SIRE2021年の1月号表紙は、「勝早桜5」です。

長く活躍するジェネティクス北海道の和牛種雄牛です。

実際写真を撮りに伺いましたが、なかなか貫禄のある美しい牛さんでした。

1月号という事で、去年の表紙の一覧も載せてくださいました。

そして、絵画コンテストの締め切りまであと一ヶ月を切りました。

ふるってご応募くださいね~!

心配な日々。


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東京などで緊急事態宣言との事で、とても心配です。北海道もまだまだ油断できませんが…。
どうか、一日も早く、みんなが普通に生活を送る日々が戻ってきますように。
くれぐれも皆様、お体大切に。乗り切りましょう。

ベルリンで個展をします。

11月、ドイツのベルリンで個展をさせて頂くことになりました。
ギャラリーの小澤さんが同じ武蔵野美大卒、お母様が隣町の斜里出身と言うことで、たまたま小澤さんが斜里にいらしていた時にご紹介して頂いたというなかなかに稀有なご縁で決まった展示です。ありがたい事ですね…!
ベルリンで、作品にどういう反応が返ってくるのか全くの未知数なのですが、武者修行のつもりで行ってきます!
私も作品と一緒にベルリン行ってきます。ドキドキです…!
MIHO TOMITA × GALERIE DESIGNAT
2019年11月16日~11月23日
土日12:00~18:00、平日は問い合わせくれたら夜は開けてくれるそうです。
Galerie DESIGNAT
Oudenarderstr.2 13347 Berlin

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鈴木牛後さんの句集の表紙。

時間が経ってしまいましたが、俳人で北海道下川町で酪農業を営む鈴木牛後さんの句集「にれかめる」の表紙に私の版画作品を使って頂きました。

鈴木さんとは、鈴木さんのブログにコメントを書き込んでいた12、3年くらい前からの友人です。一度牧場に遊びに伺った事も。
山深い下川町の四季の中、放牧酪農を営む鈴木さんの日常から紡ぎ出される句の数々はどれもハッとさせられるものばかり。
酪農に日々関わっている私でも、牧場の情景を通じてこのように世界を捉えることが出来るんだなあと…そしてその感覚を短い詩にするとまた改めて研ぎ澄まされるような…読んでいて目から鱗が落ちるような思いです。
人間と自然、というのではなく、ダイナミックに移り変わる季節も、牛も、虫も、そして人も、全て同じ土俵の上で生きて死んでいく感覚を、牛後さんは持っているんだなあと思いましたし、それは私が牛の作品をつくるスタンスとも少し共通するものがあるなあとも感じました。
書店やネット書店で買えますので、気になる方はぜひ読んでみてほしいと思います…!
https://www.kadokawa.co.jp/product/321904000700/

2012年の深川東州館での展示を見に来てくださった時に詠んでくれた句も載っていました…!うれしいですね。
ちなみに「にれかむ」とは「反芻」の古い言葉だそうですよ。

その昔鈴木さんの牧場を訪れた時の写真。眺めが良いですねー。

冨田美穂 牛作品展始まりました。

18日から深川市アートホール東州館にて、冨田美穂牛作品展始まりました。

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7年ぶりの東州館に、また作品を持ってこられて感無量です!
新作もなんとか間に合いました。「1177正面図」です。

ポストカードと、佐伯農場コラボトートバッグ2種も販売してもらっています!

あとは最終日の8月31日に午後から在廊予定です。
冨田美穂 牛作品展
2019年8月17日(土)~8月31日(土)
10:00~18:00 月曜休館 最終日は16:00まで
アートホール東洲館
北海道深川市1条9番19号深川市経済センター2階 (JR深川駅隣です)
tel: 0164-26-0026

お天道様~!



こちらはなんだか雨続きですが、なんと関東では梅雨が明けたとか!
はやく北海道らしいお天気が戻ってきてほしいものです。
鹿追での展示まであと2か月!がんばります~。

細見浩先生のこと。

3月10日、版画家の細見浩先生が亡くなられました。享年81歳でした。
細見先生とは、毎年荒川版画美術館で一緒に展示をさせてもらっていました。
つい先日も、中標津町のギャラリー残日舎での先生の作品展を拝見して、改めてその作品の良さに打たれるとともに、オーナーの志道さんに、入院されていた先生が退院されて、元気になってきているという事を伺ったばかりでした。
またお会いできるとばかり思っていました。
心から、ご冥福をお祈りいたします。

2015年に荒川版画美術館で展示されていた、大作。素晴らしかったです。写真があまりよくないですが…。

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先日残日舎で見た豆本。

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道東の水辺の空気感がそのまま閉じ込められたような。
細見先生は旭川の出身で、教師の仕事で中標津に赴任してから、ずっとこの地の風景を木版画で表現してこられました。
初めて作品を見たのは、偶然訪れた佐伯農場でした。
それから何度かアトリエにお邪魔してお話を伺う機会がありました。
私が荒川版画美術館に展示させてもらってから、すこしづつ作品が広がり、はじめて版画の販売をするという事になったとき、額やエディションの事など、版画家としての心構えを教えて下さったのも先生でした。
いつも版画に対してとても誠実で、丁寧でやさしい語り口の中に確固たる厳しさをもって、笑顔で教えて下さった先生には感謝しかありません。
先生の木版画には、道東の大地に対する揺らぎのない愛情と敬意というようなものがにじんでいます。
また、先生独特の、木版のエッジで屹立した形と絵の具の粒子が折り重なって溶け合っているその感じが、この風景を表すのに最良のものであると言えるほど、山や木々や水や草花の存在の芯を捉えているようです。
これからも中標津の美しい風景に出会うたびに、細見先生の作品を思い出すでしょう。
また先生の作品を見るたびに、どこにいてもあの大地の透き通る風を感じるでしょう。
自分の立っている世界に敬意を払い感動し続ける心、それを厳しく表現し続ける事。本当にそれは並大抵の事ではないと思います。
もうお会いすることはできませんが、先生と先生の作品に教わった事はずっと私の指針としていこうと思います。
ありがとうございました。
下のリンクから、焚火社さんのサイトに飛びます。下にスクロールして「細見浩 木を彫る音に。」というバナーの「VIEW」というボタンをクリックすると、細見先生の制作風景と、ご自身の制作へのこだわりを語っている動画が見られます。
木と対話するように彫っている先生の姿。

http://takibisha.com/

下の動画は先生のご子息で音楽家の細海魚さんの音楽のPV。魚さんの静かな音楽に合わせて、先生の仕事をする手。